だから日本はズレている/古市憲寿 感想 リーダーなんていらないし、キズナじゃ一つになれないし、ネットで世界は変わらないし、若者に革命は起こせない。 さすが社会学者だなと。ワイドショーなどでズバズバ切っている印象と同じ論調で本書も痛烈に展開している。 J-POPの歌詞と憲法を比較したり、洗濯機の機能を皮肉満載で批判したり、目を向ける幅が広いのは社会学者だからなのか。 “ソーシャルメディアのにおける『共感』というのは、冷めやすい” 昔のデモや不買運動なんかに比べると、今のソーシャルメディア時代の炎上や企業バッシングなどは手緩い。 マスメディアの時代は終わり、次はネットの時代だ、と言われるが、まだま…
時と場所を選んで読書をする 1冊の本に絞らない 目次を活用する 最後まで読み切ろうと思わない 時と場所を選んで読書をする 本の種類によって、読む時間や読む場所を分けていくと読書の質を上げることができます。 例えば、分厚い長編の小説などは、夜寝る前の1~数時間、ある程度の時間を取り集中して読むようにしています。 周囲の音も無い静かな環境で、自分だけの世界に入り、その物語の中に集中することによって、読むスピードも上がるし想像力も豊かになります。 短編などのライトな小説は薄い本が多いので、カバンの隙間に1冊入れておき、車や電車の移動中などサッと出して読むことができます。エアロバイクなどの運動中でも読…
内容紹介 食えれば食う、食わねば食えぬ、ナニモノも!? 男女問わず学校で人気を集める桐谷さん。一見普通の見目麗しい女子高生に見えて、人と比べて変わっているところが……それは、食に対する好奇心が強すぎること! 学校のウサギや道端の鳥にまで好奇の目を向ける彼女。その食欲を満たすのは、カエル、ヘビ、サソリ……!? 『月刊アクション』&『ニコニコ静画』で大反響の異色グルメコミック! 感想 3巻&4巻読了。 遂に桐谷さんと先生の関係に展開が!? 毎回ただ珍しいキワモノを食べておしまいかと思ってたら、桐谷さんが先生の本音?を陰で聞いてしまい…2人の間に微妙な溝が…。 ギャグ漫画なんだけど、桐谷さんのかわい…
内容紹介 食えれば食う、食わねば食えぬ、ナニモノも!?男女問わず学校で人気を集める桐谷さん。一見普通の見目麗しい女子高生に見えて、人と比べて変わっているところが……それは、食に対する好奇心が強すぎること!学校のウサギや道端の鳥にまで好奇の目を向ける彼女。その食欲を満たすのは、カエル、ヘビ、サソリ……!? 『月刊アクション』&『ニコニコ静画』で大反響の異色グルメコミック第1巻! 感想 ゲテモノ食いはリアルでは見るのも嫌だけど、このマンガのタッチで見るのは全然平気だし、桐谷さんの巧みな料理によって本当においしそうに見えちゃう。 桐谷さんの食への執念は、人間の本能が丸出しになっているようで、女性とし…
僕は20歳頃に読書に目覚め、特にビジネス書、自己啓発本をたくさん読むようになりました。 お金も無かったので、本屋さんで2時間過ごし新品の本を眺め、中古の本屋さんに行き同じ本を探して買いあさっていました。 それでも最初は、いきがって「ビジネス書で有名な本こそ自分に必要なものだ」と思い、“ドラッガー”や“7つの習慣”など果敢にチャレンジしていきました。 しかし、20歳といってもビジネスの知識もほとんどないので、全く読み進められなかった覚えだけあります。 いつの間にか本棚から取り出すこともなく、積読の一部になっていきました。 為になるような本はたくさん持っていても、読んで理解して血肉にならなければ、…
監禁探偵 著:西崎 泰正 作:我孫子 武丸 内容紹介 あなた、誰……殺しちゃったの?手錠を外してくれたら手伝うから――。もう漏れちゃう――。警察に行ったりしないから……待って、お願い! 少女を監禁していた男が、死体を発見して容疑者に!? 変態が真犯人を追う、新感覚サスペンス!!! かまいたちの夜で有名な我孫子武丸。小学生のころ、8の殺人や0の殺人で我孫子武丸を知りました。 小学生でもなんとか読めるような比較的平易な文章で、人形が探偵役というコミカルな内容で、ルンルンと楽しく読んだ覚えがあります。 ※ネタバレあり 主人公は、自宅で女の子を監禁してる上に、下着を盗む&あわよくば強姦しようとするよう…
女子高生に殺されたい/古屋兎丸 まず、絵が非常にキレイで見やすい。背景なども整っていて、顔の表情も読みとりやすい。 第一話だけ読むと結末まで一気に読みたくなってしまう。オートアサシノフィリアという性的嗜好があることはなんとなく知っていたけど、それをテーマにしたストーリーは初めて出会った。 ※ネタバレあり レビューでは多々批判的なご意見が見受けられたけど、その性的嗜好や多重人格など病的な観点から、しっかりそれを描けていないというところか。超人の集まりによるご都合主義とのご意見も。 僕は女子高生に殺されたいという性的嗜好があることを知れただけでも収穫。目的の女性に殺されるために徹底的に調べて、教師…
奇面館の殺人/綾辻行人 内容 奇面館主人・影山逸史に招かれた六人の男たち。館に伝わる奇妙な仮面で全員が“顔”を隠すなか、妖しく揺らめく“もう一人の自分”の影…。季節外れの吹雪で館が孤立したとき、“奇面の間”に転がった凄惨な死体は何を語る?前代未聞の異様な状況下、名探偵・鹿谷門実が圧巻の推理を展開する。名手・綾辻行人が技巧の限りを尽くして放つ「館」シリーズ、直球勝負の書き下ろし最新作。 感想 十角館の殺人で衝撃を受けてから、館シリーズのみならず短編からホラーまで綾辻フリークになってしまった私ですが、奇面館はずっと読まずに積読されていました。 文庫の上下巻を一気に読んでしまいましたが、第一の所感と…
読み方 あまつさえ 意味 別の物事や状況が、さらに加わるさま。多く、悪い事柄が重なるときに用いる。そのうえ。おまけに。 使い方 吹雪は止まず、剰え日も暮れてしまった
読み方 ごうしゃ 主な意味 大層ぜいたくで、はでなこと。 使い方 都心の某ホテルの豪奢なスイートルームに呼び出された
読み方 あんたん 主な意味 見通しが立たず、希望が持てないさま 使い方 暗澹たる気持ち 前途が暗澹としている
読み方 からめとる 主な意味 人を捕まえて縛り上げる 捕縛する 使い方 犯人を搦め捕る
主な意味 いろいろの事情はあるにしても。とにかく。 "ともあれ"の詰まった言い方。 使い方 とまれ、無事で良かった
読み方 いしょう 主な意味 工夫(くふう)をめぐらすこと。趣向。 使い方 意匠を凝らす
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