岡崎慎司・川島永嗣 日本代表復帰の意味・・実戦から離れているベテランが起こす化学反応!
今回キリンカップ・南米選手権の日本代表を発表! 東京オリンピック世代が数多く選出される中、岡崎慎司 川島永嗣の所属チームで出場機会のないベテランが選出されたのは大きな驚きであった・・ ではなぜ・・・ 久保建英などの初選出者ばかりクローズアップされるが・・この二人の選手こそ森保監督の日本代表への強い危機感を感じる・・ 危機感・・?と思う方が多いでしょう・・ 久保ら若手に日本代表として貴重な経験をさせることができるから、むしろ期待感ではないのか・・ 2011年の南米選手権は招待を受けるも震災の影響で不参加。日本不参加であったその南米選手権で若手主体のメキシコは3戦全敗もその経験を活かし、その後のロンドンオリピックでメキシコは優勝。オリンピック世代の強化において南米選手権出場は大きな意味を持つことはわかるだろう・・ たしかに南米選手権においては通常の国際Aマッチのような所属クラブは代表に送り出す義務もなく、ほとんどの欧州クラブでは「NO」である。 だからこそ、各国は若手の経験を積ませる意味でこの権威ある大会を活かしたいと考えている。しかしながら、南米サッカー協会はやはり純粋なA代表メンバーの参加を希望するわけで、ここでまた少なからず問題・交渉が必要となるのである・・ そのような側面を持つこの南米選手権出場メンバーについては・・ ①所属クラブの了承を受けられる選手 ②南米サッカー協会が納得する知名度のある実力者 ③日本サッカーの将来に有意義な 上記3項目に該当するメンバーを選定となる もうお分かりと思うが①と②を同時に備える選手選定が難しい・・ 所属クラブはレギュラークラスは送り出したくないから①が× しかし所属クラブのレギュラークラスでなければ②は該当しない そしてその結果③に該当しない・・ そこで・・岡崎・川島について適用するか考えてみると全て該当するのである・・ でははたしてそれだけの選手なのであろうか・・ その答えは③にある・・ 岡崎も川島も長年日本代表として戦い功労者であるが、現実問題、次回のw杯への出場については難しいと自覚しているはず・・
2019/05/26 01:15