《なぜ入ったのかわからない変な名前の駅伝チームの話》
裏ゴリラの日常 画像<ピースする何者か> 《なぜ入ったかわからない変な名前の駅伝チームの話》 年号が平成から令和に変わってから3日がたった。 やっぱりそうはやくに令和は馴染めない。 平成しか過ごしてないからなの?なんなの? 脳みそのメモリがちっとばかし少ないのかもしれない。 私の生まれは平成9年。 それから今まで21年いーろいろあった。 もう色々ありすぎて頭が スラマッパギってる今この時。 平成を振り返ると色々あった。 小学生の頃、 喘息モドキの疑いで何度か救急車で運ばれたことがあった。 医者は「気管が成長すれば治るぜ〜ヘラヘラ」みたいなことを言ってやがったが、あれは嘘だったようだ。 それを信じた私含め家族一同は 私の体力と呼吸器を鍛えるためだろうか、なんなのか、 私に「小学生駅伝チーム」を勧めた。 そのまま私は何も考えずにその駅伝チームへ入ったわけだ。 名前は「よろしく真岡」 まず先に言いたいのは…… 「何を狙ったらそんな名前になるのか」 ということだ。 おう!よろしく!真岡!へい!スラマッパギ!イェイ!よろしく真岡!! とりあえずバカ丸出しストレートな名前だったわけだった。 しかし実力は確かなチームで全国優勝もはたしたことのある有名チームだったようだ。 それから数年ここのチームで長距離トレーニングをした訳だが…… よく考えると…… 《なんで走ってたのかわけがわからない》 私はバカだったのか…… うん、たぶんバカだったのだろう、今も昔もかわらないな。 喘息ならもっと安静にして、ほかに好きなことでもして過ごせば良かったわけだし、 なにより小さい頃から長い距離をチビチビ走るのは好きじゃなかった。 どちらかと言うと短い距離を一気に走り抜ける方が好き。 疲れるのは一瞬だし、その一瞬にグッと緊迫した競り合いがあってverygood めっちゃ楽しい。 それに比べて…… いつ終わるか分からない長ーい道を息切らせながら走るわけだから そりゃー暇だし、辛いしで、どこに面白味があんのかわかんない。 この頃、他県のマラソン大会なんかにも何度か出場したが、 やはり今思うと何がしたかったのだかわからない。 これに気がついたのは小学校卒業からだいぶ年月が経過した高校2年くらいのことだった。 この頃から "意味もわからずなにかする"のは控えるようになった。
2019/04/03 21:51