飯塚元職員は事故を起こす前から足が悪くつえを使って歩いていて、 医師から不要な運転は控えるよう指摘されていたということです。
警視庁によりますと、車の状態を詳しく確認したところ暴走につながる不具合はなかったということです。「パニック状態になってブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性もある」警視庁はドライブレコーダーの記録などを通じて、事故の詳しい状況を分析してきました。それによりますと、車は現場の60メートルほど手前で車線変更しようとした際に加速し始めました。車は最初に道路左側の縁石に接触する事故を起こし、そのあとさらに暴走して周囲にいた人たちを次々とはねていきました。ドライブレコーダーの記録では、この間、アクセルを踏んだとみられるエンジン音が鳴り続けていたということです。スピードは時速100キロ近くに達していました。当初の調べに飯塚元職員は「ブレーキを踏んだが効かなかった」と供述していましたが、警視庁が確認したところ、車に不具合はあ...飯塚元職員は事故を起こす前から足が悪くつえを使って歩いていて、医師から不要な運転は控えるよう指摘されていたということです。
2019/11/12 15:23