季節には季節の花があります。フジが福井で咲くのはゴールデンウイークのころ。
目に青葉 山ほととぎす 初鰹視覚で、聴覚で、味覚で感じる季節。
毎年のように新緑を撮影していると気付くこともあります。新緑のなかに1枚ほど紅葉する葉がいることがあるのです。
「新学期」「新年度」ここにも「新」は使われます。新緑の「新」もまた、これと同じものなのでしょう。
紅葉、冬枯れ、そして新緑。この「新緑」は面白い言葉です。
あちらこちらに花だよりが届けられるようになりました。桜の次に待っているのは新緑です。
「食う、寝る、遊ぶ」は私たちの生活に必要です。それは誰のためでもない、私たち自身のために必要なのです。
春眠暁を覚えずって、本当ですねぇ。「猫の恋」なんて季語もありますし。
私たち日本人は、桜が咲くとじっとしていられません。それは桜が春の象徴だからです。
花見という文化は、考えてみれば不思議なものです。桜が咲くと人が集まって宴をするわけですから。
日本人の「好き」は押しつけがましくなくて良いですね。無理に薦めてくるわけではないので、受け手は気楽なのです。
日本は良くも悪くも画一化された社会です。そんな日本では、あちらこちらに桜が植えられます。
日本人は自分のことは自分でするように教育されます。その結果、団結力のある社会が形成されます。
桜は、花も散れば葉も散ります。そんな花や葉を掃除しているのは近所の方々だったりします。
日本の映像作品、特にアニメは海外で人気だそうです。アニメの登場人物たちのひたむきさに惹かれるそうです。
映像作品のなかで桜は特別な意味を持たされます。出会い、わかれ、恋の象徴として登場するのです。
桜が好きなのは日本人に限ったことではないようです。桜前線をチェックして訪日する外国人もいるのだとか。
桜の下で人は優しくも傲慢にもなります。他人を思えば優しく、自分だけを思えば傲慢に。
えてして人は他人に無関心なものです。すれ違う人に興味を持つ人は、ほとんどいません。
現代では、人は簡単に人とつながることが出来てしまいます。相手の都合など関係なしにつがなることが出来てしまいます。
人と会わずに買い物が出来る現代は、相手の顔が分かりません。だからこそ人は誰かとつながっていたいと思うのではないでしょうか。
その地域にはその地域の桜があります。「ふるさとの桜」というものがあります。
桜は不思議な花です。その地域の顔となるような桜もあるほどなのですから。
日本人の大好きな花、桜。時には気高さの象徴ともなる桜。
写真を撮りに行きにくい空気が漂っています。でも、自粛ムードは嫌いなのです。なので、次回からは過去に撮った写真を公開しようと思います。とりあえず桜の写真を19回連続で。…
シンボルのある人生は、いいものです。共通の価値観というシンボルを私たちは共有します。
人は人との関わりのなかで生きています。その関わりで大切なものは共通の話題です。
見られていることを意識すると、人は背筋がしゃんとします。見られていたことを知ると、人は嬉しい気持ちにもなります。
ちょっとした手間は、防犯にも役立ちます。お店の「いらっしゃいませ」は、お客に視線を意識させます。
「ブログリーダー」を活用して、Qさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。