鎌倉源氏将軍が三代で絶えた訳を血統で考える~鎌倉殿の13人に便乗して😁~
源頼朝は、関東武士にはとても尊い血統の持ち主。つまり貴種。 父親は源義朝、母親は藤原季範の娘である。 さらにその祖先を辿っていくと武士から畏敬の念を持たれた源義家が登場する。 源義家は前九年の役で大活躍をする。義家を含めてたったの7騎が200騎の敵に囲まれる。馬に乗りながら弓を使って戦い抜いた彼は戦の鬼神である。 後三年の役では陸奧国の清原氏の内紛を陸奧守の義家が鎮圧したが朝廷はこの戦いを私闘し、義家に恩賞を与えなかった。彼はポケットマネーで部下に恩賞をやった。 頼朝の父方の系図を辿っていくと武士の中の武士にたどり着く。そして母親は藤原氏の出。貴族の中でも高貴な血筋だ。 そんな血筋の良い都育ち…
2022/10/29 07:21