統合失調症を恋人に告白したら実際どうなったか?
どうも、精神病をよく考える・統合失調症ブロガーのがじゃまるです。 今回は、私の体験談ですが「恋人に統合失調症であることを初めて告白した話」をいたします。 この病気をカミングアウトするというのはデリケートかつ重大な話だと思うので、私の体験が少しでもみなさまの参考になればと思いお話いたします。 同じような状況にあったり、恋人ができた時にどう説明すればいいか全く見当がつかない方など是非最後までお読みになってください。 大学生の時に統合失調症を恋人に告白した まず最初に当時の状況から 私 当時29才 大学三年生(病気のため進学にかなり遅れたため) 彼女 当時22才 大学四年生 私と彼女は大学時代に知り合いそのまま同棲。 私はアルバイトしながら教員免許取得のために勉強をしていました。それまで彼女には病気のことは説明していません。 持病があるから薬を飲んでいるとだけ説明していました。 しかし、当時のアルバイト先でトラブルが起こり巻き込まれ私には極度のストレスがかかりました。 さすがに限界で病気独特の急性期のようなざわつきが体をかけめぐり、彼女に調子が悪いと言って強めの頓服を飲んで丸一日寝て過ごしました。 心配した彼女に病気のことを説明するべき時が来たなと思いアパートで彼女に自分の病気のこと、飲んでいる薬のことを細かく説明しました。 不必要に病気のことを話すべきでもない 私は必要なく病気のことを周りに話す気はありませんでした。 不必要な心配をかけたくなかったことと、自分が必要であれば必要な人に話せば十分だと思っていたからです。 それは今でも変わりません。ベラベラと自分のことを語るのもどうかと思っているからです。 そして病気を免罪符代わりに使いたくないという思いもあります。 彼女に話す瞬間は不安しかありませんでした。 これで別れたらどうしよう。 でもその時はそれまでだ。いつか必ず話さないといけない時がくる。 今その時だからちゃんと説明しないといけないと。 彼女の反応は意外な結果だった 自分の病気のことを必死に説明しました。彼女はこのように話してくれました。 「病気であることは、あたなの魅力とは全く関係ない。これからも一緒にいてくれれば何も構わない。」 もう涙が止まりませんでしたね。 自分の中の重荷が全て取れたというか。
2019/04/28 09:00