髪質改善の「サイエンスアクア」は具体的に何をするのか?内容と効果、デメリットを徹底解説!
髪への自己投資の意識が高くて、日々努力を怠らないその姿勢が大変すばらしいですね! そして安易に見栄えのいい宣伝に飛びつかず、内容をしっかり見極めようとする慎重さもさすがの一言です。 サイエンスアクアとは、「グリオキシル酸」という成分と「ヘアアイロンの高熱」を活用するタイプの髪質改善ですが、「アルカリ電解水イオン水とアミノ酸のみでかける」という特徴を持った髪質改善です。 他の髪質改善技術との違いと、効果・持ち・お値段、具体的な工程や想定できるデメリットまで網羅して徹底解説していきます。 サイエンスアクアと他の髪質改善の違いとは 何をもって髪質改善というかという「髪質改善の定義」がないため、現在はそこら中に髪質改善という名のメニューがあふれています。 「髪質改善」と呼ばれている技術には、サイエンスアクアを含め、大きく分けて4種類あります。 ①「グリオキシル酸」という成分を使った髪質改善 美容業界の専門用語では「酸熱トリートメント(酸トリ)」と呼ばれているものです。 グリオキシル酸はヨーロッパでは5年以上前から使われていた成分ですが、日本で医薬部外品として厚生労働省の認可が下りたのは2016年なので、まだ使われ始めてから歴史の浅い成分です。 ある種の「酸」を髪に作用させてから、髪の水分を抜く(高温のヘアアイロンをあてる)ことで、髪の中に新しい結合を作り出す技術です。 これを行うことで、弱い縮毛矯正のように「髪のクセを伸ばす効果」と同時に、傷んで乾きにくくなってしまった髪が「早く乾く髪」に変わり、ブリーチをした髪でも「ハリコシが復活する」という効果が得られます。 髪の手触りやツヤも大変良くなり、持続性も1〜2ヶ月と長いので、従来の美容室で行なっていたメニュートリートメントとは違った、新しい価値のメニューとして注目されています。 サイエンスアクアを活用した髪質改善も、使われる製品の成分に「グリオキシル酸」と「レブリン酸」が配合されており、仕上げに高熱のヘアアイロンを使うので、この「酸熱トリートメント」の一種になります。 サイエンスアクアには「ある種の水の力で、髪のキューティクルの油分を柔らかくする」という独自の理論があり、精製水を電気分解したアルカリ電解水を用いるのが特徴的な髪質改善です。 縮毛矯正の一種の髪質改善
2019/03/16 07:45