酔芙蓉の絵手紙

酔芙蓉の絵手紙

酒が弱くなった、だから辞めたい、でも寂しい。奥の方から「じゃ~飲めば」冷たい言葉が聞こえてくる。酒飲んでないのに赤くなる酔芙蓉、羨ましい。朝は純白、午後ピンク、夕方に赤く花色が変化する。私の若いときにそっくりだ。しかし飲酒運転はしたことがないので妻は何も言わなかった。これでいいのだ。酔芙蓉の絵手紙