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  • ボヘミアン・ラプソディを観て微毒親持ちの私が救われた話

    今話題のボヘミアン・ラプソディを観た。泣いた。感動した。そして、ごくごく私的な感慨を抱いたりもした。 私の父は、微毒親だ。本人は全く気づいていないが。……まあ、気づいていたら毒親とは言わないかもしれないけれど。父は、振り幅の激しい人間である。機嫌のいいときはとにかく甘く優しい「パパ」になる。基本的に過保護な人間である。だが、父は私を「自立」と関係のある物事からは徹底的に排除しようとする。自立心の芽を叩き潰す。過保護さと、自分の都合のいい召使いにしておきたい気持ちが混ざったがゆえの無理難題を、父はしばしば私に課す。機嫌の悪いときは最悪だ。父は、父に比べて私がいかに恵まれていて贅沢かを何時間も言っ…

  • 風俗嬢はもしかしたら最も「エロスの遊び」から遠い存在なのかもしれない——「フルーツ宅配便」ドラマ化を知って

    お気に入りの漫画、「フルーツ宅配便」がドラマ化することを先日知った。フルーツ宅配便 (1) (ビッグコミックス)作者: 鈴木良雄出版社/メーカー: 小学館発売日: 2016/07/29メディア: コミックこの商品を含むブログを見るフルーツ宅配便は、子供の学費を稼ぐシングルマザー、詐欺で借金を背負ったOLなど、デリヘルで働く訳ありな女性たちの悲喜こもごもをデリヘル店長となったごく普通の男、咲田の視点から淡々と描く作品だ。舞台はデリヘルという性を扱う世界だが、性描写は一切なく、デリヘル嬢たちも、理由があって風俗という手段で働き、生活を営む、一人の人間として描かれている。私がフルーツ宅配便を好きなの…

  • クラスの王子様の秘密——うる星やつらにおける諸星あたると面堂終太郎のカップリングの可能性

    私がこの記事を書いたのは昨日の夜。クリスマスの夜を過ごす理想の「コンビ」相手を探すため、死ぬほど寒い中前歯をガチガチ言わせながら旧コマ劇前でナンパ待ちをしていたときのことだった。……嘘である。本当は東京でもなんでもない実家のこたつでクリスマスのクの字もなくごろごろしていた。手にはスマホ。頭には「理想のコンビ」というお題。ものを書くことをライフワークにしたいという思いに駆られ、私生活を切り売りするようなブログを初めてみたが、結局は提供されたお題に乗っかるしか思いつかないところに私という人間の限界が伺えるとか思うと悲しくなるのでやーめた。という御託はさておき、理想のコンビという題について考えてみる…

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