親切の限界

親切の限界

人は誰でも少しくらいは、「いい人」でいたいと思っているのではないだろうか。 困っている人がいれば助けてあげたり、親切にしたりしてあげたいという気持ち、あるよね。それは偽善とかではなくて、打算も特になくて、ただ正直な思いとして。 でも、その気持ちにも限界があるんじゃないかというお話を書いてみたいと思います。 先日、車に乗っていたんだけど、信号で止まった時に、反対車線の向こう側に、おばあちゃんが見えた。少し苦しそうで、ガードレールにつかまっていて、歩けない感じだった。 助けに行こうか、と思ったけど、信号も変わりそうだし、降りておばあちゃんのところに行くと、後ろの車にも迷惑がかかるし、とか思っている…