【コロナ】リモートワーク(=在宅勤務)がただの休日な件
新型コロナウイルスの影響で、多くの企業がリモートワークが推進され始めて久しくなっていると思います。 元々東京五輪を控えて、東京近郊にオフィスのある会社はリモートワークに係るインフラを整備していたようで、比較的スムーズにリモートワークを取り入れられたようです。 一方、大企業であっても関東以外の地方であったりすると、まだまだリモート環境は整っておらず、 リモートワークをやろうにもやりようがない という会社が多く、ましてやIT以外の中小企業なんて絶対にこの辺のインフラは整備されていないわけです。かくいう、私の働く会社も『うちではリモートワークは出来ない』『リモートワークうらやましい』と社員皆が口を揃えて言っているようなところです。 そんな会社で先日からリモートワーク始まりました。 きっかけは緊急事態宣言 ない袖は振れないと言うものの、政府に逆らうようなことは、会社の規模が大きくなればなるほど出来ないのは分かると思います。 ということで、私の会社も、緊急事態宣言における『出社7割減の要請』を受ける形でリモートワークが始まったのです。 現状の社内インフラを鑑みて、1割どころか、出勤1厘ですら削減出来ない状態の会社が、どうリモートワークに対応するのか。 やっぱり無い袖は振れない うちの会社はデータをクラウドに置いたり、社外から社内ポータルを覗くようなことは出来ない状態です。もちろんメールアカウントも外部連携出来ません。 さらに、会社のPCはデスクトップPCであるため、社内PCを持ち出すことも出来ません。 そんな会社で、リモートワーク。 この状態で出来ることはなく、当社のリモートワーク、実質普通の休日になっております。 うちの会社は資料の外部持ち出し、ましてやデータの持ち出しも厳しく管理されているので、出来ることと言えば、職場から別のメール宛に少しばかりのデータを送信して、自宅でそれを扱うくらいのこと。 ただ、先にも書いたように、私たちの職場はデスクトップPCであるため、家にパソコンがないかたや、パソコンを持っていてもネット環境がない方は、それすらも出来ないのです。
2020/04/16 19:00
