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2018/10/04

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  • 出雲へ行ってきました ~出雲編~

    毎年10月に八百万神が集う出雲の地へ行ってきました。目的は、古代大和の地域に先立って発達した鉄器と青銅器の生産が行われていた古代出雲の地を発見することとともに、日本における八百万神への信仰を知るヒントをつかむことでした。夜6時半に群馬県の前橋市を出て、車でおよそ15時間、休憩を交えて出雲へ。神話の国出雲、伊勢が日が昇る国であることに対して、出雲は日の沈む国。神話の故郷は、大和王権が勢力を強めるよりも昔。弥生時代のころには朝鮮半島や高志国(北陸)、九州との交易を通じて発達した勢力と、青銅器と鉄器の文化がありました。非常に面白く興味深い旅でした。群馬を含む多くの地方では、古墳時代以後の出土物では発達したものも多くありますが、それより古い弥生時代に出雲地方は青銅器と鉄器、盛んな交易で栄えていました。最初に立ち寄ったの...出雲へ行ってきました~出雲編~

  • 大寺廃寺の石製鴟尾【鳥取県西伯群伯耆町】 石製鴟尾コンプリート!

    島根県と鳥取県に行ってきました。鳥取県西部の伯耆町にある大寺廃寺跡の石製鴟尾を見てきました。赤色安山岩から作られています。大山から噴出したものでしょうか。鴟尾は、寺院の屋根の両端に城郭のシャチホコのように設置されてていたものです。鬼瓦やシャチホコは、鴟尾がのちに変形したとも言われています。防火のためのまじないだったそうです。火災の時に口から水がはきだされると考えられていた空想の生き物です。唐招提寺の鴟尾はとても有名ですが、石製の鴟尾ともなると、群馬県前橋市の山王廃寺跡の2例と今回掲出した大寺廃寺跡の石製鴟尾1例の3例しか出土していません。大寺廃寺跡のものは現在同地にある福寿寺さんの境内の竹やぶにあったものが大正時代に鴟尾として確認され、昭和には重要美術品、重要文化財となったそうです。ウロコなどの様子が綺麗に浮か...大寺廃寺の石製鴟尾【鳥取県西伯群伯耆町】石製鴟尾コンプリート!

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