滝本竜彦「ライト・ノベル」読書会で印象に残った発言
11/16,17の計二回にわたって標題の通り読書会を開催したところ、計十数名のご参加をいただきました。本当にありがとうございました。 以下、備忘的な意味も込めて、個人的に印象に残った発言を抜粋箇条書きし、残しておきたいと思います。 薬物体験においては、作中にあるような、物語、絵画等の芸術作品の中に囚われている感覚は実際に起こり得る。 フロイトなどの心理学を学ぶと、この作品に限らずフィクションの読解には役立つ。 文章は読みやすいのに、なぜか読みにくさを感じた。 精神世界に深く潜っていく作品であるにも関わらず、肉体が悪とされていないところが興味深い。 ママの性欲の問題は結局解消されていないのでは?…
2019/11/18 13:45