虹の端を見つけに往こう、きみと。 9
『ミニョたち、喜んでいたよね~!』ステージを終えて、控え室に戻ってきた時のジェルミの第一声はそれ――――――。無駄に一番はしゃいで誰彼構わず肩を叩いている。『――――当たり前だろ』タオルで汗を拭っていたたテギョンがジェルミをじろりと睨む――――――そんな視線等気づいていないジェルミは平気ではしゃぎ乍ミナムに絡んでいく。『オレ様を観に来ているんだ―――――そんなコト決まっているだろう』『ね、ね、ヘイだってそうだったよね...
2018/09/13 21:45