触れてしまわないように。儚いままで。
誰かに話したり、書いたり、写したりすると消えてしまうんじゃないかって思ってしまうものがある。 目が覚めたら、全部夢だったんじゃないかって。 ふわふわしていて暖かい空間に包まれているとき、いつもそれはある。 この間とてもきれいな白いお月様が見えました。 時刻はまだ17時でしたので、「夕月」というのでしょうか。その日の夕月は、空の柔らかな青さとお月様の儚げな白が合っていてとても美しかったです。写真に撮ってみましたが、同じ景色でも肉眼とカメラとでは少し色味が違っていました。ほんの一瞬、目を離した隙に変わってしまう空の色。 カメラに残しておきたいけれど、私が見たのとは別物になって出てくる。 あぁやっぱ…
2018/07/27 03:09