「面倒くさい」という言葉をNGにした小学校の先生の話
小学校5、6年生のころの担任の先生が口癖のように、私たち生徒に言っていた言葉を今でも覚えている。 「『面倒くさい』という言葉を使うな」 正直、漢字ドリルとか、社会の小テストとか、小学生なりに「面倒くさいな」と思うことは多々あった。だから、私も友達も、「あー、めんどー」みたいに、それはもう無意識に口から発しているかのように言ってしまうこともあった。 そんなときに先生は「あ!面倒くさいって言った!絶対に言ったらだめ!」みたいな感じで、いちいち反応してくる。それも、小学5、6年の私たちには面倒なのだった。 でも今になって、先生の伝えたいことが分かった気がする。なんなら会社というもので働くようになった…
2018/07/11 01:53