ワクチン接種 第2期から民間開業医でも可能へ-2021/03/10 アダム・ババ保健相は3月8日、新型コロナウィルスのワクチン接種を希望する民間開業医もできるようにすると述べた。ワクチン接種プログラム第2期(4月~)以降から実施できるようにしたい考えも示した。 これに関して、同日にワクチン供給アクセス保証特別委員会が保健省傘下のヘルス・コーポレーション社を委託機関として指名した。同社はワクチン接種プログラムに参加したい民間開業医の登録や支払い方法、プログラムのモニターなどを行う。 ワクチン接種は現在、医療関係者らを中心に行われている。第2期目は高齢者や感染しやすい持病をもっている人などが接種できる。5月以降には18歳以上のマレーシア国籍保有者や外国人も対象となる。ワクチンは全国の接種センター605カ所で行われているが、現在は政府系医療機関の医療従事者のみが接種している。民間開業医が加わることで国民への接種を早めたい方針だ。
MM2H申請から生活まで
2021/03/11 21:10