【第2回】作業療法プロセスを知ろう！OFPとOBPの違いとは？
本記事では、作業療法における重要な概念である「OFP (Occupation-Focused Practice)」と「OBP (Occupation-Based Practice)」について詳しく解説しています。OFPは作業に焦点を当てた実践であり、クライエントの現在の作業機能障害に注目します。一方、OBPは作業に根ざした実践であり、クライエントが実際の作業に参加する機会を提供します。これらの概念は、作業療法プロセスにおいて評価、介入、成果測定の各段階で重要な役割を果たします。本論を通じて、作業療法士がクライエントの作業を支援するための基盤を築くことを目指します。
2024/06/07 12:33
