光のプリズム媒体

権力者の監視の中で

勝つことを教えられる世界で、報復に何の疑いも持たない人類。 太古の昔から繰り返される愚かな争い。 権力者は力の虜になる。 心は試されている。 産まれる前から存在する悪意、悪魔に支配される世界。 国家に監視される、がんじがらめの毎日。 洗脳はすでに完了している、人々の心に反骨精神はない。 全てが計画通り、この地は生まれ変わるために死ぬ。 一部の特権階級の思い通りに世界は運営され、神の仮面を被る悪魔に...

2022/02/28 23:23

誰も知らない明日

未来のことなんて誰も知りはしない、 世界線の未来は確定していない。 本当のことが知りたいから、隠蔽される真実を。 体制の言いなりになって飼いならされても、 魂だけは売らない。 全てが滅ぶ未来も、犠牲の上に成り立つ未来もいらない。 選択肢はほかにもある、欲しいのは全員幸福論。 無念のうちに死んで逝った魂が教えてくれる。 悪魔の誘惑に騙されるな、 己を信じろ、あの日の誓いを忘れるな。 全ての命が存続す...

2022/02/28 07:15

滅びの唄が聴こえる

再生のために破壊が存在するなら、 光の未来のために犠牲と言う生贄が必要なら、 悪こそが正しく善こそが間違いなのだろうか。 もしも世界が善意によって運営されるなら、 権力も暴力も虚しいものだと気がつくだろう。 悲しくなるといつもここに来る。 あなたが帰る場所、海。 引いては寄せる波が見つめ返す。 自分を見つめるために、悲しみを捨てるために。 悲しいか、つまらないか。 人生は自分に問いかける、「どうだ...

2022/02/28 05:58

新世界秩序の陰謀

カネを稼ぐこと言明け暮れて、何の疑問も持たない。 メディアが娯楽と言うサブカルチャを垂れ流しにする。 人の心は盲目になってしまった。 何もかも忘れてゆく忘却の世界。 悪魔が支配する未来。 遥かな過去からこの地に根ずく邪（よこしま）な心。 生贄の血液が呪いの契約の証。 新世界秩序へようこそ。 選ばれた人間だけが生き残る未来。 悪魔の計画が進行している。 正義とだ勘違いした支配者の信念。 風は残酷に吹...

2022/02/27 11:41

やられたらやり返す原始人

戦争という価値観は、ただの殺し合いだから。 やられたらやり返す原始人の思考は、 現代人も何も進化していない証明。 愚かな人類は今日もいがみ合う。 高度な文明と自慢する恥ずかしい人の心。 悪魔に魂を売った支配者層が陰でほくそ笑んでいる。 ゴミのように扱われる人の命。 邪（よこしま）な人の悪意が。 絶望が姿を現し、肉体と精神を犯す。 人口削減計画が疫病と予防接種の陰謀だったとしても。 この地獄の世界で...

2022/02/27 10:37

本当の悪は闇に潜んでいる

生贄の血液が尊い祭壇に捧げられる。 澄んだ瞳なら見分けられる。 闇に潜む悪、本当のこの世の悪魔を。 幾億もの生贄の命が、拭えない呪いにされても。 この世に希望なんかないとしても、 それでも信じるよ。 綺麗事は言わない、本当のことを知りたいから。 ただひとつだけ願いが叶うなら、 悪魔に魂を売った人間がこの世の支配者だとしても。 まっとうに生きようとする人に光を与えてほしい。 闇が濃くなるほど、光は輝...

2022/02/27 01:47

幸せになりたい

誰でも思うもの、 幸せになりたい。 この世の幸いが欲しい。 心の奥底から安心する。 魂の安らぎが欲しい。 いつか見た夢が叶わなくとも。 胸をときめかせて幸せになれると信じた。 心の透過純度。 心の狭さを競うメディアを横目で見ながら。 女学生挑発的青春のDADADAN / 沢田聖子...

2022/02/25 19:57

淋しいと言えない寂しさは

ここは感涙の世界、あなたが生きて死んで逝くところ。 カタチのない世界で形成される、愛のカタチ。 どんな愛情だろう。 すれ違いの数が涙の数なら。 繰り返す日常の魔物が、鮮やかな鮮血を流す。 有限の時間軸の中で見つけた大切な宝物。 信じてきたその答えが、まるっきりでたらめでも。 それでも信じるよ。 何度も憧れて夢見たあの世界を垣間見る。 人の群れは生き急いでいて、今日の風の色も知らない。 淋しいかい、...

2022/02/25 16:09

喜びという化け物

あなたを褒め称える唄を贈ろう。 おおきな心ですべてを許せるのなら、 争いも困難も乗り越えて行けるのに。 人の心は寂しい。 今日の糧のために戦い、深く傷つく心。 つまんない人生だって嘆いてみても、あなたはあなたが大好きだから。 誰だって人生の主人公で、、 人の数だけドラマがあって、たった一度のストーリーを演じる。 廻るめく季節の中で、聴こえてくる遠雷。 花はまだつぼみだ、そっと守らなければ失ってしま...

2022/02/24 18:21

こんな夜には

こんな苦しい夜には、素敵な夢が見たいな。はにかんで頬を赤らめる恋人たち。 唇の渇きに今を感じてるあの子。 どうしようもない悲しみに明け暮れてる、慰安の人。 老いてゆく身体に、鮮鋭される精神に。 あなたと風を感じている。 生きることが全てだと笑ってほしい。 どんなに今が辛くても、明日があるんだから。 A子ちゃんヒッチハイクSIGN / 鬼束ちひろ...

2022/02/23 01:49

心の世界

この世が物質の世界なら、 心の世界へ行きたい。 想うこと、信じることのすばらしさを伝えたくて、 普遍愛をテーマに詩を書いてきたけど。 心の世界とは、天国の事なんだろう。 競い合い、比べられることを良しとする世界に産まれた。 でもよく考えると、 人間は比べられるものじゃないよ。 誰だってご両親からもらった、大切な体と心があって。 みんな違う人生を歩くんだから。 悲しみと向き合い、絶望とたわむれて、 ...

2022/02/21 21:57

ステキな無敵

夕陽があんまり綺麗だから、 嬉しくて泣いているんだよ。 世界は今日も輝いて踊っている。 素敵なあなたは、 いつだって無敵だから。 今日もつまんないことがあった。 にっちもさっちもいかない人生は、何も良いことがなくて。 そんなあなたの癒しになりたいと想った。 希望の轍（わだち）を信じられるような。 この世の退屈も諦めも、一瞬で塗り替えてしまう一滴のカンフル剤。 すべてが等しく、この胸に還ってゆくから...

2022/02/20 20:15

あなたが生きる世界のために

臭いセリフを吐いて、 誰かを感動させたい欲望。 あなたが生きる世界のために、 何ができるんだろう。 何を信じるんだろう。 ここには何もない。 名誉も富も栄光もなく、 ただ信じる心だけがある。 それはどんな保障よりも、頼もしい味方。 まだ見たことのない世界へ連れ出してほしい。 未来は誰にも希望を与えてくれて、 今日の絶望を拭い去ってくれる。 人生の全てを賭けて手に入れたいもの。 信じることをあきらめ...

2022/02/20 13:51

ファーストマン

宇宙の声を聴きながら、惑星の上を歩いている。体験するために産まれて来る世界。RPGゲームよりも面白いリアルな人生。何もない人生は、大切なことを教えてくれた。望めばどんな夢も叶うと信じていたあの頃。幾つも傷ついて手に入れた優しさ。誰も見たことのない世界が見たくて、危険ゾーンにダイブしたあの日。ブっこわれてもいいさ、新しい扉を開けるためなら。何も変わらない澱んだ世界のカンフル剤になりたいと願った。誰かの...

2022/02/20 04:33

永遠の風

黄昏の中で、風に吹かれて揺れている魂。困難な世界で、重い荷物を背負い坂道を上る。カネを稼ぐ人間が優れているとされる社会。貧乏人は死んで逝くしかない薄情な社会。光の届かない闇の中で泣いている心。ひとりじゃないよ、たくさんの仲間が待っているんだ。大切なことはいつも後になって気づくもの。手遅れだって嘆いていても、そこから先には進めないから。とりあえず、ここから始めよう。ここには何もない、明日のご飯にも困...

2022/02/18 13:25

アンノウン（未確認）

生きてることがクソみたいに嬉しいんだよ。このマヌケな喜びを誰かに伝えたいから。一番欲しいものは、一番手に入らないもの。何もいらないとは、すべてが欲しいと言うこと。この世の悲しみも喜びも、この胸に感じることができるのなら。心を奪われるものを価値あるものだと思う。自分の心に呪文を唱えて、自己暗示にかける。ひとりひとりはちっぽけな存在だけれど、心は宇宙より広くて深いから。言葉で傷ついて、言葉で癒やされる...

2022/02/17 20:01

あきらめてしまったもの

自分は何を求めていたのだろう。散々に傷ついてもがむしゃらに前に進もうとした。何者に成る訳でもないのに、何者かに成りたかった。世界平和の為ならこの身を何べんだって焼き尽くそうと願った。理想世界はいつまでも自分の中にあって、消える事がない。宇宙には謎が満ち溢れていて、地上の常識は通用しない。いつのまにかあきらめてしまったもの。思春期の少年が熱病に侵された過去から逃れるため。どんなに激しい雨の中でも、優...

2022/02/17 19:15

素敵な2

闇の中で泣いている傷ついた魂。厳しい季節を凌ぐため、生き物は寄り添い合う。もしも何かが変わるのなら、全ての愛おしさと引き換えに。素敵なあなたの人生。かけがえのない世界で、かけがえのないあなたがいて。大切な人と笑っているあなたは、とびっきりの笑顔です。子守唄を聴きながら眠った夜は、誰もが天使で。あなたがあの時笑って言った、「みんなが笑って暮らせればいいのに」素敵なあなたの人生。生活に追われて忙しさに...

2022/02/16 13:52

浮世に染まりながら

修行僧の肩書を得て修行するよりも、俗世間に生きて浮世に染まる方が、遥かに高難易度の修行ができる。崇高な宗教家よりも凡人の俗人の立場で生きるには、欲望に染まって生きることの罪を知るから。狂おしいほどの地獄の炎を駆け抜けたとき、昨日よりもっと素敵な自分に逢える。生きることは辛いかい、退屈でつまらないかい。どんなに自分を責めても誰かを責めても、幸せは自分が今この瞬間感じるモノ。あの世には持ってゆけない金...

2022/02/15 22:10

輝き

瞳の奥に隠し持った悔しさ。今日の糧を稼ぐ毎日の繰り返し。競い合い、比べられることを良しとする世界に産まれた。学び舎で学ばなかった、愛のすばらしさや生きる輝きは、誰かに教えられて感じるモノじゃないから。あなたにはあなただけの魅力があって、世界にたったひとりのあなたがいて、かけがえのない今日を生きているから。苦しみや困難が人生を妨害するなら、悔しさや憎しみや悲しみさえも楽しめばいい。古い自分の殻を破っ...

2022/02/15 19:49

国境線上のアリア

今日も良いことがなかった。今日も理解されなかった。想いはこんなにもあふれ出ているのに。何で見えないんだろう。届け、声にならない叫び。悲しい涙は、幸せになるための準備運動だから。涙のち笑顔で、あの空に虹がかかる。いっぱい泣いて、いっぱい傷ついて。いっぱい笑って、いっぱい喜んで。泣き笑い人生でいいんだよ。素敵なあなたの人生の、隣で微笑んでいるのは誰ですか。夢は今も、その胸の奥で眠っていますか。アホみた...

2022/02/13 04:44

世界と存在の理由8

今日の食糧のために働く毎日。帰り道はみな無口で、家路を急ぐ。心に希望を、明日に夢を。いつか見たマボロシの残像が、約束した未来じゃなくても。血気盛んな血が騒ぐ。残酷な劣情、人は暴力を捨てられないでいる。果てしのない空に、水色の空に平和の色を探して。どんなことがあっても太陽は昇り沈んでゆくから。光と闇の歴史の中で、流れた汗と血と涙の数を数える。数えきれない想い、やるせない願い。南の戦場でライフルを抱え...

2022/02/12 02:54

ぬくもり

あったかい話が大好きで、あったかい人が大好きだから。安酒を酌み交わして、自慢話を聞かせてほしい。きれいな心に触れて流す涙は、きれいな心。生存競争の社会で駆け引きを覚える。心無い言葉を言われて傷つく心。慰めが欲しくて泣いた夜。誰かの言葉に癒され、希望をまた信じる。冷たい心の人も、あったかい味噌汁が好きだから。今日の風を頬に感じて。誰かと誰かが出会い、運命は加速してゆく。出会いは素晴らしい奇跡、人のぬ...

2022/02/11 23:33

心の進化

夜中になると疼く淋しさ。この世の全てが愛おしいと思えて、訳もなく心を掻きむしり泣きなる気持ち。幾つも傷ついて、本当の優しさの意味を知ってゆく。きっと何にも苦労のない人生なら、大切なものに気がつかないでしょう。世界が再編する日が来るのなら、まだ見ぬ夜明けを待ち続けるのもいい。自分の利益ばかりを求める社会で、誰かの喜びを望んで、誰かの笑顔を見たがる。大切な思い出が財産だから、何にもなくてもいいんだよ。...

2022/02/11 01:50

アカシック・リーディング

何でもないことに感極まって、泣きたくなる気持ち。無性に誰かに甘えたくて、夜の街を流した。幸せかい、悔やむことは何もないかい。あの日夢見た時代が訪れなくても、今日のメシのために働いて帰る毎日。何も希望がなくても、欲望が支配しても。泣いたり笑ったり怒ったり、もしも感情の尊厳が認められるなら。クソみたいな世界で生きる、愛すべきバカたちのために、産まれてくる愛の世代の人たちに。この世が地獄だと思わないよう...

2022/02/06 22:56

絵を描きたい

デイケアやってないから、絵を描かなくなったので、無性に絵を描きたくなった。前に髪を縛る女学生の絵は描いたんだけど、また描きたくなって描いた。髪を縛る女学生2髪を縛る女学生1（過去作品）...

2022/02/06 09:51

夜の世界の真ん中で

命を燃やして生きる、繰り返す悲しみを払拭したくて。現実という幻、一瞬世界の夢。流星の流れる空の下、私たちは産まれて来て死んで逝く。この世に存在する、悲しみや愚かさは。何を問いかける。無念のうちに人生を終わらせた魂。世界を形成する幾つもの決まり事。太陽が昇らない、魔法が支配する。夜の世界からは、光の世界は眩しすぎて見えない。その存在すら知らない人の中で、夜明けを願って生きている。イチゴ・タングステン...

2022/02/06 07:42

守銭奴と利他主義

俺の死んだオヤジがカネがすべての守銭奴だったから、それを反面教師にして育った俺は、いつしか利他主義になったんだ。自分の利益より、誰かの笑顔が見たいから。金儲けができる男だけが優れた人間とされる社会で、一円の得にもならないことにキリキリ舞いだよ。くたびれ儲けの骨折り損でいいじゃないか、ハイリスク・ノーリターンでもいいよ。自分が何かを成し遂げて、満足できたなら。それが失敗でも良いんだよ。何かを頑張った...

2022/02/04 03:18

きれいな殺しと汚い殺し

モノが言いたいから物申す。きれいな殺しと汚い殺しでは、汚い殺しは許されないらしい。きれいな殺しとは武力による直接的攻撃による殺し。一方汚い殺しとはテロや核や化学兵器による非人道的な殺し。そもそも戦争を含む殺しとはすべて非人道的で汚いものではないのか？正攻法の殺しなんて存在しないし、殺しにきれいも汚いも無い。自分達も暴力を使って人を殺しているのに、正義の番犬気取りは吐き気がする。韓国の慰安婦問題もそ...

2022/02/04 02:35

ラムラ・ラグ（女神大陸2話）

「普段家庭では、ご飯を製造する為に包丁を使います」「誤って包丁で指を切る時がありますね」「何が出ますか？」「はい！」「涙が出ます！」「あはははは」「ユミさん」「それはひねり過ぎです」「簡単に答えて下さい」「体液が出ます」「う～ん・・・」「簡単過ぎます」「ひねるのを辞めて下さい」「先生、ギャグ・コミュはいいから先へ進んで下さい」「あ、そうですね」「ハミングさん、後ろでアンパン食べてる人達に」「館内で...

2022/02/04 02:03

大崩壊の後の世界（女神大陸1話）

「・・・さん！」「ユミさん！ちょっと待ってちょ！」「！」私は振り向くのね、オーバーにわざとらしくスマイル。「あら？」下校の初めの一歩、校門の外の階段を降りるの。このクソ長い白い石の階段は細くて急で入り組んでて。足を踏み外したら、あの世行きねきっと。周りは赤色と青色の屋根だらけ。海岸の岸壁に民家が密集。ぐっと黒のローファー革靴（お高いのよ？）を踏ん張る。後ろの階段上部には、いつもの子ザルが居る。「ユ...

2022/02/04 01:40

根性と仕事

根性は流行らないらしいが。この世界で生きるために必要な、仕事や学業って奴は。根性がないとできない。何クソと根性を奮い立たせて、このドアを開けて出てゆく。仕事を終えて、帰路に就く時。今日も根性のおかげで仕事ができたと安堵する。根性がないと人は生きられないのに。根性が笑われる。変な世界だ？家入レオ僕たちの未来 / 家入レオ...

2022/02/04 00:18

夢のプロセス

誰かと競い合い、比べられることを良しとする世界に産まれた。言葉は見えない壁となり、常識という価値観に縛られる。このがんじがらめの世界で。空想の翼は、何処までも当たり前を疑う。地面に足をつけて二足歩行する我らは、重力のゆりかごの中で育つ赤ん坊。カタチあるものに縛られる。肉眼で見ることをやめたとき、心の目は美しさを競う。マスコミや世論が何を言っても、結局は死んで逝く魂に情けが欲しい。激しく魂を燃やした...

2022/02/03 23:54

夢のプロセス

辛い毎日が心を曇らせるなら、何を言っても心に響かないなら。カネを稼ぐ人間が優れているとされる、嘆きの世界で愛を叫ぶ。モノに囲まれても心は満たされはしない。欲望の世界で、心を欲しがる。幸せを探して産まれてきたんだろ、何も持たずに裸で産まれてきたんだろ。与え続け何も見返りを求めない、そんな愛が欲しい。愛はどんなに使っても無くなりはしないから。すべては夢のプロセス。誰もできないことをやろうぜ、変わり者と...

2022/02/02 08:55

甘酸っぱいよ！

なんだろうなあ。気の利いたセリフのひとつも言えやしない。あなたが好きです。あなたの不器用な優しさが好きです。面と向かうと照れ臭くって、なんにも言えなくなるんだ。今日も不器用に、愛はそこにあるよ。夢を追いかけて、ただ年を取るだけだった生活。毎日が革命だから。甘酸っぱいこの胸のときめき。こころは幸せに満たされていて、僕も宇宙の一つだって。想いは募るばっかりで、声にならない叫びを繰り返す。聴こえない叫び...

2022/02/02 06:20

キズを知る2

「ねえ、世界は何のために生まれたの」「心が通貨なら、皆んな大金持ちだね」勝つことを教える、比べられることを良しとする世界に生まれた。負け続けるたび思う、勝つことにこだわる社会の不思議。心に傷を負うのは、負けるとは人の痛みを知ること。今日のメシのために働いて帰る毎日。人生は何を語りかける。幸せかい、後悔はないかい。きっと笑いながら泣いている奴も、怒りながら笑っている奴も。愛に見放されないように、今日...

2022/02/02 03:57

さびしんぼう2

夕暮れの帰り道は、ひとりぼっちの影が伸びてゆく。幸福のために生まれてきて、欲望に呑まれてゆく。何を手にし何を捨てるのか、感受性が試される。モノやカネがあっても、あの世には持ってゆけない。何も持たずに旅立って逝く、胸に刻んだ思い出という宝物だけを抱えて。幸せだったかい、悲しさに負けなかったかい。夢はあきらめなかったかい。正義というコブシを振り上げて、正しさという頑固さが自分を惑わすのなら、誰かを傷つ...

2022/02/01 03:04