2019年11月
風呂に浸かりながら温泉案内を読む(宮田珠己『四次元温泉日記』)
先日隣接する市に用事があったので行った帰り、そこの大型書店へ寄った。私が住んでいるまちには大きな書店がないので、たまに訪れるこの本屋は私の心のオアシスである。 棚を物色していると、最近発売された一冊の文庫本に目が行った。 宮田珠己の『いい感じの石ころを拾いに』(中公文庫)だ。 メディア: この商品を含むブログを見る 宮田珠己氏(以下、敬意を込めてタマキングと呼ばせていただく)の本を最初に読んだときのことはよく覚えている。 大学生の頃、立ち寄ったブックオフの棚で偶然出会った。棚を物色していると、目に飛び込んできたのはタマキングの『ときどき意味もなくずんずん歩く』だった。 ときどき意味もなくずんず…
ブログを放置していた。 本を読んでいなかった訳ではないが、「ブログを書く」という行為に繋がらなかっただけだ。 ただ最近思うのは、アウトプットの重要性である。 ブログを更新していなかった1年間程の間に、私の中を通り過ぎていった本がいったい何冊有るのかは考えたくもないが、凡そ50冊くらいだろう。 正直、何も身についていない。と思う。これでいいのか? 確かに、私は何か目的を持って読書をするということは無い。読書をして、その瞬間が楽しければそれで良いと思っている。いわゆる、趣味の読書。 たまに仕事の本を読むことはあるけれど、それは読書と言うよりは、勉強に近い何かだ。 でも、これでいいんだと思う。 読む…
2019年11月
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