俺はお前の後輩じゃない
かの有名なスラムダンクであっても、連載当初(1990年)は不良ケンカ漫画だったように、この世代は"拳で分からせる"的な文化が強かったと思います。少し時間を進めると2000年のIWGPで"かっこいい人"がケンカしたり仁義したり、に進み、劇場版クローズ(2007年)では"顔がかっこいい"が更に前面に出て来た感じがあります。少し時間を戻す(1980年代)と、"かっこいい"の定義が異なるようで、暴走族や不良と言った"悪い"がカッコいいという時代があり、更に時間を戻すと学生運動などの"自分が"闘争の渦中に入る、それを"かっこいい"と感じる時代につながります。もっと遡ると戦時中マインドになってきちゃうんですが、私思うに、どの時代(世代)にも「仁義大好き」が根底として脈々と繋がってきていると感じています。(私の中では、...俺はお前の後輩じゃない
2024/05/16 11:30