『そこまでやるか!裏社会ビジネス 黒い欲望の掟』(丸山祐介・著)のレビュー
この間、とある出版社のマーケティング担当者の方に聞いた話なのですが、裏社会をテーマにした某マンガの売上をアップさせるため「パニックマンガとして描いてください」という要望を作者に伝えて内容を変更していってもらったところ、人気が出るようになったとういことでした。 アングラ(アンダーグラウンド)な世界というはなんとなく惹かれるものがありますが、それは一種のファンタジーというか、ホラー映画、パニック映画に似た要素があるように思います。 ホラー映画の怖さは「もしかしたら自分の身にも降りかかるかもしれない」と思うところにありますよね。 ヤクザとか闇金とか麻薬とか、そういう裏社会系の話も、一見すると自分とは…
2020/10/28 18:55