春物語 4

春物語 4

R R R R R「もしもし。」『あー、俺。』 「うん。」 か、顔がニヤける。今日電話2回目。見えないはずなのに前髪をささっと直してしまうよ。『そっちに着くのが19時過ぎそうだ。何が食べたいってリクエストあるか?』 「えー…特に…って言ったら困るよね。」 電話の向こ