書評「天冥の標」小川一水

書評「天冥の標」小川一水

天冥の標第Ⅹ巻『青葉よ、豊かなれ』Part1-3表紙 メニー・メニー・シープという人類の箱舟を舞台にした、《救世群》たちとアウレーリア一統の末裔、そして機械じかけの子息たちの物語は、ここに大円談を迎える。羊と猿と百掬の銀河の彼方より伝わる因縁、人類史上最悪の宿怨を乗り越え、かろうじて新世界ハーブCより再興した地で、絶望的なジャイアント・アークの下、ヒトであるヒトとないヒトとともに私たちは願う、青葉よ、豊かなれと。 天冥の標10巻・17冊、ついに完結 まず初めに釈明を。 Q.何でこのブログ経営っぽいことと小説っぽいことが混ざってるの? A.私が経営っぽいことと小説っぽいことの両方が好きだからです…