BTC(ビットコイン)は米FOMC前後の売りに警戒、米国の規制リスクも重し

BTC(ビットコイン)は米FOMC前後の売りに警戒、米国の規制リスクも重し

ビットコインは米SECによるバイナンスおよびコインベースへの提訴によりBTC=356万円(25,500ドル)付近まで急落した。コインべースCEOの過去ツイートが拡散され思惑的に急回復する場面もみられたが、米国の規制リスクが拭えず売りが継続した来週のビットコインは米FOMC前後の売りに警戒が必要である。米国の暗号資産規制リスクも相場の重しとなるか。直近、上値としてBTC=384万円(27,500ドル)、下値としてBTC=349万円(25,000ドル)を意識する今週(6月2日~6月8日)の相場動向相場回顧BTC:米国規制リスクによって売りが強まるビットコインは米国金利が上昇する中で軟調に推移していたが、注目の米5月雇用統計は強弱入り交じる内容となり、次回米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ停止予想が維持...BTC(ビットコイン)は米FOMC前後の売りに警戒、米国の規制リスクも重し