センバツ決勝は4年ぶり近畿勢対決 昨秋V大阪桐蔭に代替出場の近江が挑む
写真浦和学院戦に先発した近江・山田陽翔◆昨年夏の甲子園でも対戦した顔合わせ『第94回選抜高等学校野球大会』は30日、甲子園で準決勝2試合が行われ、京都国際(京都)の出場辞退に伴う代替出場で勝ち進んだ近江(滋賀)と、3年連続13度目の出場で4度目の優勝を狙う大阪桐蔭(大阪)が決勝進出を決めた。近江は延長戦の末に5-2で浦和学院(埼玉)を下し、滋賀県勢初の決勝進出。エースで4番の主将・山田陽翔が5回に左足へ死球を受け、試合後半は足を引きずりながらの投球となったが、11イニング・170球を2失点に抑え完投。2-2の同点で迎えた11回裏に女房役の8番・大橋大翔が左翼席へサヨナラ3ランを放ち、初の決勝進出を決めた。大阪桐蔭は13-4と国学院久我山(東京)を圧倒し、2018年の第90回大会以来、4年ぶり4度目の決勝進出。打...センバツ決勝は4年ぶり近畿勢対決昨秋V大阪桐蔭に代替出場の近江が挑む
2022/03/31 06:37