音楽思い出横丁(仮)

アトリエ白い壁のこと

あるご縁から、2年ほど前から新潟に住み始めました。当初はご縁のある方の家に、1年と少しばかり住まわせてもらいました。そこから様々な流れを生きて去年の4月から、白い壁のアパートにひとり暮らしを始めました。ご縁のある方とは今もお付き合いは続いています。ひとり暮らしを始めてから間もなく現在パートナー、絵本作家でイラストレーターのつきおかももこさんと出会いました。まるで昔同じひとつの魂から分かれたような感覚...

2022/01/21 06:06

みんなそれぞれで行こう

外出はできるだけ控えて、帰宅後は必ず手洗いとうがいもします。青空はとても鮮やかだし、世界中の人々が外出を控えているおかげで、大気が綺麗になったという記事を読みました。この1,2週間に聴いた音楽。Hound Dog TaylorHank WillamsLemon NashCCRなどこの1,2週間に観た映画。Field of DreamsSchindler's ListThe FounderTaxi DriverRockyなどなぜかアメリカが多い。Lemon Nashは、ブルースをウクレレで演奏する面白いミュージ...

2020/04/15 22:44

怖いドラえもん②

藤子F先生は、「ドラえもん」の連載を複数の雑誌に読者の年齢層に合わせて別々に描いていたため、他の漫画も含めると月10本程の連載を抱えていたという。毎朝決まって9時に家を出て電車通勤。その車中と、駅からスタジオまでにある喫茶店に立ち寄り、そこでネーム(話のあらすじや簡単なコマ割りなど)をしていた。通常数日程はかかるというネームを、1時間で描き上げていた。どんなに忙しくても夜11時には帰宅し、朝食は必ず家族と...

2020/02/19 00:39

怖いドラえもん①

ドラえもんは1～45巻までの単行本の他に、「ドラえもん＋」という単行本未収録の話だけを集めた本がある。これ。実は単行本に未収録の話というのは100話以上あったらしく、この「ドラえもん＋」発刊の後に「藤子・F・不二雄大全集」で収録されているとのこと。単行本に未収録ということは、何らかの事情によりできなかった話である。様々な事情があったと思うが、随所に藤子・F・先生の、SF短編集で発揮されるブラックユーモアな、...

2020/02/05 13:35

思い出の「ドラえもん」第二巻

■「ドラえもん」との出会いたしか3,4才の頃、当時祖母の家にいろいろな絵本や幼児雑誌の入った大きな紙袋があって、行く度にそれらを出しては読みふけってた。いとこや親戚が置いて行ったのだと思う。その中に、カバーが取れてボロボロになった一冊の漫画の単行本が入っていた。僕が生まれて初めて出会った「漫画」。それが「ドラえもん」の第2巻だった。これですカバーの無い状態。こちらの方が馴染み深い。発行日は昭和49年9月1...

2020/01/22 18:00

越冬

去年の8月頃のある夜、小さな黒いものがコンクリートの地面の上に落ちていた。ゴキブリなら嫌だったが、よく見るとメスのコクワガタだったので安心した。周りに木とか自然の場所が無く、家に連れて帰った。一昨年も同じような事があって、その時は一晩家に泊めて次の日森に帰しに行った。だが今回はズルズルと家に泊めているうちに、越冬の季節が来てしまい、どうしようか迷った。結果、越冬させてみようと決めた。やったことない...

2019/05/10 01:25

迷子の思い出 その1

こう見えても地理感覚はある方だと思っている。一度行った道はだいたい覚えるし、道を外して迷った時もだいたい元の道に寄って行きながら、目的地にたどり着くことができる。車の運転と地理感覚だけは、珍しくマトモなようだ。なので迷子になったという記憶も、大きなものは今までで2度しかない。うち1回は記憶も無くて、母親から後に話を聞いただけだ。1つめは、1,2才くらいの頃。生まれ育った福島県いわき市の田舎町は、イトーヨ...

2019/01/14 17:09

過程と結果について

2019年が始まった。日本人は年の区切りを大事にするので、去年までの行いをリセットして「今年の抱負」をたくさん打ち立てる事を、わりと容易にできたりする。新年を新しい年として、気持ちを新たにできる。僕もわりとその口で、今年は、今年は、と羊を数えるように唱えては、安心して寝てしまったりする。でも今はそんな事言っていられない。藤子・F・不二雄先生の「ひとりぼっちの宇宙戦争」じゃないけど、誰に認められなかった...

2019/01/02 22:59

心臓病だった女の子

保育園に通っていた頃だから、5才前後だったと思う。中途保育で入った保育園は、父方の祖父母の家から数百メートルの所にあった。自宅とは二つほど町が離れていたので、地元の園児と違い僕だけ母親の車で送られた。帰りは祖母が歩いて迎えに来て、母親が仕事帰りに迎えに来るまで、1,2時間ほど祖父母の家で待っているという日々を送っていた。なので僕はその町の地元の子供ではなかった。祖父母の家は、広い田圃に十数軒が立つ集落...

2018/12/28 02:13

日記のようなもの始めます

今まで何度か日記のようなものをブログに書いたりした事はあったが、そういうものはツイッターとかフェイスブックと言ったSNSに書いているつもりになり、ここ何年かはすっかり書くことが無くなってしまった。でも最近、よくよく見るとそのSNSも、ライブのお知らせとか、近況とか、そういうのばかりになっていて、「自分の文章」を書く場所は無くなっているなぁ、と気づいた。なのでここでちょこちょこ書いてみようかと思ってます。...

2018/12/20 13:38

【一時間で描いた絵】 「街」

「街」 2016-4-5 22:00画 僕らはいつまでもそこにいるわけにはいかない。...

2016/04/05 23:34