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すすむべき 時をはかりて進まずば 危き道に いりもこそすれ
折にふれて 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 日露戦争の年によんだ御製なので、 外国との戦争についてではないかと思います。 いま戦わなければ、もっと危ない(国が)状態になる・・ということでしょうか。 この御製は、いまの私を鼓舞してくれます。 // //
2016/04/27 19:00
思ふこと 貫かむ世を まつほどの 月日は長き ものにぞありける
折にふれて 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 なんだか意味深な御製です。 思いを貫く 思いは届く 時間は待ってくれる・・そういうことかな? //
2016/04/26 18:30
かしの実の ひとつ心に萬民 まもるがうれし 蘆原のくに
明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 「ひとつ心に」 大事な言葉だと思います。 戦後、あるいは戦前からなのでしょうか、 国民が心一つではない気がします。 戦前は朝日新聞社にソ連のスパイが入り込んで アメリカと戦争をするように過激な記事を書きました。 戦後はGHQによる国体の破壊工作・・・ 家庭がこわれ、日本人の心がこわれ、社会の中で生きづらくなったように思います。 政治家への不信。医師への不信。隣人への不信。そして家族内での不信。 もっとよい国にするには、信頼できる人を増やしたい。 信頼できる人を応援したい。 信頼できる人になりたい。 そう、この御製から思いました。 //
2016/04/25 17:30
よの中は たかきいやしき ほどほどに 身を盡(つく)すこそ つとめなりけれ
述懐 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 高貴な方からこういわれると、納得します。 みをつくし ・・・ドラマで流行った言葉でしたが、 この歌に入ると清らかな印象です。 我欲とか エゴ を感じないからでしょうね。 美しい言葉だったんですね。 //
2016/04/14 18:30
まつりごと ただしき国といはれなむ もものつかさよ ちから合わして
述懐 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 まつりごと=政治 もものつかさ=政治家・官僚・役人 ちからあわせて。団結。 今の日本をまとめる言葉です。 陛下の下に、力を終結して正しい政道を貫く。 この御製をよむと、陛下が旗振り役のように感じます。 いま、旗をふる人はいないけれど、 国民がお互いを信頼し、 もものつかさ を信頼し、 「理想の国家観」を国民の中で共有すれば、できるのではないかと思います。 日本人の間の信頼関係を取り戻すこと。 私がいま、希望を感じていることです。 //
2016/04/13 19:00
よもの海 みなはらからと 思ふ世に など波風のたちさはぐらむ
述懐 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 謎かけをしているように感じました。 有名な歌らしいですね。昭和天皇が開戦の際、この歌を引用されたとか・・・ はらから=兄弟 という意味。 日露戦争のときに歌っていると言う事は、 戦争をしたくない、平和を望む気持ちを感じます。 ロシアを兄弟とは私は思えません。 火事場泥棒で日本降伏後に北海道に攻め入り、シベリア抑留で日本兵を虐待し、 朝鮮半島で日本女性を酷い目に合わせ、日本とアメリカが戦争をするように コミンテルンを送り込んでいた・・・ いまだに信用ならないけれど、もし明治天皇がご存命なら、どう言われたんだろうとも思います。 //
2016/04/12 19:00
あらはさむ ときはきにけり ますらをが とぎし剣の 清き光を
剣 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 いま、この本を年代順に読んでいるので ここ数日 明治37年、日露戦争開戦の年 の御製です。 剣 と 清い とは、反するものと思っておりました。 日本刀の「村正」など、ちょっと怖い伝説が残っているので、 人きり刀とかそういう感覚でとらえていました。が・・・ 刀をといで、といで、といだ先には清らかになるのかもしれません。 ずっと諸外国との不平等条約や、侵略されないよう、耐えて、備えてきた当時の日本。 その頃 流行った言葉 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)。我慢して我慢した先の 目標達成。日本人らしい言葉だと、私は大好きな言葉です。 この臥薪…
2016/04/10 19:30
國といふ くにのかがみになるばかり みがけますらを 大和だましひ
鏡 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 日露戦争へ備えての言葉でしょうか。 「いけー!殺せー!」ではない、 心を磨けと いわれている気がします。 じっとじっと備え、励んでいる様子を感じます。 この戦争は、心で戦ったのだと思いました。 そうすると、 大東亜戦争も、心で戦ったのでしょうか。 //
2016/04/10 18:00
天地も うごかすばかり 言の葉の まことの道を きはめてしがな
明治37年 歌 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 重い御製です。 天地をうごかす、すごい・・・・ まことの道 とは? 明治天皇は、ずっとずっと模索し続けていたのでしょうか。 //
2016/04/09 19:00
こらは皆 軍のにはに いではてて 翁やひとり 山田もるらむ
田家翁 明治37年 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 日露戦争時です。 本当に不思議なんだけれども、天皇陛下はなぜ国民にここまで寄り添えるのでしょうか? それを本当に理解したい。 //
2016/04/08 19:00
身にあまる 重荷車を ひきながら いそがぬ牛は つまづかずして
明治37年 牛 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 牛です。馬も以前出てきました。 動物が出てくるところが、昭和天皇とちがうところ。 昭和天皇は植物を愛したからかな・・・? この御製は、とっても深い意味を感じさせられます。 自分へのプレッシャーをじっとじっと耐えて感じて、それでもゆっくり前に進む。 牛歩ということばが、国会の牛歩戦略で悪い意味に感じられていたけれど、 この御製を詠むと、なんだかとてもいい意味に感じられます。強く生きて生きたいという願いを感じます。 脱線しますが、「友愛」という言葉はとても美しい言葉だと思っていました。 しかし鳩山元総理がこの言葉を繰り返し使ったことで、…
2016/04/07 18:00
仇波のいづまりはてて 四方のうみ のどかにならむ 世をいのるかな
明治37年 海 明治天皇御製百首 東洋生命保険株式会社奉公部 日露戦争開戦の年ですから、覚悟の年だったと思います。 日露戦争のときの、日本人全員の覚悟を想像すれば、 ものすごいものがあります。 全国民をあげての総力戦だったと思います。 このとき、日本人は心身ともに最強だったのではないでしょうか。 この御製は、たったの一人の明治天皇を感じます。 まわりに誰かいても、一人の境地。 のどか=平和。 のどか という言葉すごく重く感じられます。 //
2016/04/06 20:00
2016年4月 (1件〜100件)
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