117 「西方浄土」という表現に関する私的発見。オーラに関する補足。

117 「西方浄土」という表現に関する私的発見。オーラに関する補足。

PexelsによるPixabayからの画像 太陽の沈む方向にある、光を帯びた雲をうっとりと眺めていたわたしは、ふと、エッセー 116「祐徳稲荷神社参詣記 (17)新作能「祐徳院」創作ノート ②2014年1月、2021年11月、2022年1月」で書いたことを思い出した。 ……謡曲『羽衣』を読むと、神社でのお仕事を終えてお帰りになる萬子媛御一行が、「萬子媛~!」というわたしの心の中での呼びかけに応えて、雲の中から光を投げて寄越された情景を思い出す。どこへお帰りになるのかはわからなかったが、上のほう、雲の彼方のどこかだろう。よほどの上空に、肉眼では決して見えない高級世界が重なるように存在するのだろう…