リンダ・ハワード 『ふたりだけの荒野』

リンダ・ハワード 『ふたりだけの荒野』

南北戦争終結から数年後という19世紀アメリカを舞台にしたロマンス小説。 面白かったです。実は、初読は図書館で借りたことがきっかけだったんですが、読み進むうち手元に置きたくなってその後本屋さんで買いました。 かつて南軍の精鋭兵士だったマッケイは、四年前のさる事件が原因でお尋ね者に成り果てていた。そしてある日、ついに腕きき賞金稼ぎトラハーンに見つかり、負傷する。マッケイは傷ついた体を癒すため、近くの町の美しい女医アニーの家に忍び込んだ。トラハーンの執念深い追跡を逃れつつ治療してもらうためには、アニーを脅して苛酷な逃亡の旅に同行させる以外なかった……。 ヒーロー:ラファティ・マッケイ(レイフ)(34…