似顔絵放浪記「蒼き葦」

野営生活

もう八年以上となると、記憶も曖昧で・・・・正確には思い出せないところもありますが。初めてテントを張って野営生活を始めた時の事は、よく覚えています。テントを張るにもどこで張っていいものか解らず・・・・・・一番初めは駐車場でした。駐車場といっても田舎ですから

2015/06/29 09:38

寅さんも嘆くよ・・・・・・

15年もの間、放浪をして思うことは・・・・・何かとみ住みづらい世の中になってきたな～ッと思う。今は何処に行っても行政や地元住民が煩いので困ります。自由奔放に生きている俺が悪いのでしょうが・・・・・・いろいろとこちらにも事情というものがあるわけで。別に人様に

2015/06/22 13:17

一期一会

似顔絵師を始めた当初、僕は倉敷の恩師と別れ・・・・・その足で四国を回った。四国は自転車ではもう二回ほど回ってはいたが、いずれもフェリーを使っての放浪なので、しまなみ街道を制覇していなかったのだ。その事もあって・・・・三回目の四国は尾道まで向かい、そこから

2015/06/22 02:59

ガタロウ！

倉敷美観地区にて活動されていたチモト氏が亡くなられてから、もう何年の年月が流れたのだろう。 あの人と巡り合うことがなかったら・・・・・俺は似顔絵師にはなっていなかっただろう。言わば、俺の恩師、師匠といえる存在なのだが、晩年の活動は見るに耐え難いものがあっ

2015/06/21 12:22

寅さんはどこに・・・・・

個人的事情で東京に行くことになり、何気に昔を思い出していました。学芸大の近くに ” スナックみやじ ” とうお店があって・・・・・そこのマスターみやじさんこと寅さん。どうせ東京に行くのであれば・・・・もう一度会ってみたいと思っていたのですが、体調を崩されたら

2015/06/18 00:34

人生とは・・・・・

人生とはまこと不思議なもので、現実逃避から僕の放浪は始まった。旅先で生活費が底をつき・・・・倉敷の美観地区にて一人の似顔絵師と出会う。その後、似顔絵師として生活費を稼ぎながらの放浪は続く。気がつけばすべてを放棄してから・・・・・15年が過ぎていた。そんな

2015/06/17 22:19