フランス革命下の一市民の日記

フランス革命下の一市民の日記

日課のブログ編集で頭がさえて睡眠不足になっている。気分転換に表題の日記を読むことにした。四天王寺境内で開催された秋の古本市でたまたま見つけた832ページの文庫本である。フランス革命の臨場感を味わえるだけでなく、日課で綴っている植民、気候変動についても有益な資料が得られそうだ。[]内は私のコメント。1791年1月26日水曜日[日記付け初め]日中気温5度。夕方3度。西の風。ジャンヴィエ氏と昼食。[フランス革命記念日は1789年7月14日。著者はC.ギタール。氏名以外は不明。おいおい分かってくるはずだ。]4月4日月曜日気温16度。北の風。最高の天気。[2日に亡くなった国民議会議員ミラボー伯の盛大な葬儀について長文を綴っている。ミラボーは後にパンテオンと改名された偉人墓地の第一号被葬者となった。]貴族、聖職者、最...フランス革命下の一市民の日記