天地自然のペース(つづき)
前回、見知らぬ人の氣に乗っかった話をしました。この時は他に何も考えず相手に心を向けていたため、雑念が無くなり、相手の氣と一つになったのでした。体調不良の時というのは、身体が重くなり動くのがシンドくなります。これは悪いところの治癒にエネルギーを集中させているからというのも理由の一つですが、あまり外をウロウロさせないためという理由もあります。そのことは、狩猟生活をしていた原始時代や、それより遥か昔の弱肉強食の歴史を考えればすぐに分かります。体調が悪いのに無理をすれば、それが命取りになるからです。台風や豪雨が迫ってきている時に身体が重くなるのもこれと同じ理由と考えられます。気圧が下がると身体が動かなくなるのは、巣の中でジッとさせるためのもの。命を守るため、つまりは「大難を小難に済ませるため」の仕組みであるわけです。気...天地自然のペース(つづき)
2018/09/11 07:52