「物語の不在」を満たす「誰かの大声」について考える
こんにちは。 前回書いたブログについて続きを書いてみたく思います。 arrow1953.hatenablog.com 話の続きの前に振り返ってみると、今年は兵庫県知事選挙だけでなく東京都知事選、衆議院議員選挙、海外ではアメリカやその他の国々でも大統領選が幾つかあり、その結果に注目し続けていた人も少なからずいただろうな思われます。 あくまで私見ですが、それら多くの選挙で勝利の鍵となったのは「候補者と支持者の声の大きさ」に見受けられました。政策実現よりも「現状で強く敵視してそれらを支える既得権益を倒す」ことを強く訴える主張とそれを増幅するかのような極めて暴力的な響き。それらが合わさった独特な声がS…
2024/12/31 23:37