高齢化社会
「四十歳以上の労働者は、四十歳未満の労働者より、新しい職を探すのに四倍も時間がかかっている。失業者の三分の二が、五十歳以上という国もいくつかある。要するに、四十歳を超えて有力な労働組合にも属さず、特別な技術ももたないような人間は困難に直面するということだ。」上記の引用は、エリック・ホッファーの『安息日の前に』から。「この統計はニューヨーク・タイムズからの引用」だと、1974年12月の日記に書いている。何と45年前のことなのだ。しかもアメリカで!今の日本に当てはめようとするなら、40歳に20年プラスして60歳にすれば良いだろうか。還暦を過ぎてからの職探しは難しいと聞いている。10年ほど前、私の知人が60歳で定年退職したとき同じような状況に置かれていた。それでもまあ、65歳までなら何とかなるそうだが。それを過ぎると...高齢化社会
2019/01/25 09:08