激烈歯医者ブログ

「大丈夫ですか？」「骨が無いようですけど！」

5月も終わりです。キャンペーンも、終了しました。今回のご提案は、インビザライン125万円→95万円の脅威の30万円引きでした。7月1日、インビザラインの運営会社「アラインテクノロジー社」が「値上げ」を行います。ということでまつむら歯科医院の方でも「値上げの時期」として良い時期かな！さて、最近の傾向として「大丈夫ですか？」「歯槽骨が無くなっていますよ！」というのが多くなってきました。とりあえず「再生するか？否か？」「自己血液再生療法」にてお試し頂くのがよろしいかと思います。自費ですから少しの出費は、頑張ってほしいところです。「何？」「どういう治療なのか？」って自己血液を使う再生療法というものです。リスクは、少ないのでとりあえず再生可能なのか、そうでないのか？というのは、判断しやすくなりますね。興味があるならば、ご...「大丈夫ですか？」「骨が無いようですけど！」

2016/05/31 15:21

抜歯の理由は、歯が割れていること75％。

米国の統計調査で歯の欠損理由は、歯根が割れたこと。これが75％あったという報告です。そのうち、ほとんどの症例が「失活歯」という内容です。つまり、米国では、治療した歯のメンテナンスが「重要」だと位置づけられています。術後からが、大切なんですよ！！という意味です。原因は、ほぼ「咬合状態の変化」や「唇頬側の骨吸収・脆弱性」だと言います。不用意な歯科治療行為によってこのような状況を作る可能性もあり咬合治療は、重要です。維持管理を徹底することが自分の歯を維持する上でとても大切なことだということが分かると思います。http://www.m-dc1818.blogspot.jp東京都町田市鶴川駅周辺で・インプラントができる歯科医院・マウスピース矯正ができる歯科医院・歯周再生療法ができる歯科医院・セレック治療ができる・審美治療...抜歯の理由は、歯が割れていること75％。

2016/05/30 10:59

歯医者事情「1：9」の法則

歯医者さんの主な法則。インプラント人口比率経験者:非経験者＝1：9咬合分析から矯正治療比率矯正選択：矯正非選択＝1：9ホワイトニング継続型：単発型＝1：9インプラント術後メンテナンス継続型：非継続＝1：9などなど9割の患者さんの傾向として「保険診療安全神話型」1割の方は、「完全自己価値観選択型」こんな感じです。日本の歯科医療は、「まだまだだな」って思う理由はこの数字にあります。第一の認識！医療は、最初から高コストです。第二の認識！予防歯科は、限りなく理論的効果値に準ずる。第三の認識！治療後からが大切で、そのための治療管理。第四の認識！治療中は、材質により効果が変化。第五の認識！物性などは、価格に比例するが、効果も比例するとは言えない。正しき情報を得る事よりも、信じれる歯科医師を見つける事は難しい。治療費が高い先...歯医者事情「1：9」の法則

2016/05/28 22:43

「無痛治療」というのは、・・・・・・・・・・。

無痛治療！！そういうキャッチコピーを目に致します。「どんな方法なの？」私も、知りたいと思うことが度々あります。私は、Er：YAGレーザーという治療器を使用しています。「無痛治療」できません。「除痛治療」は、できます。無痛にしたいと思うと「局所麻酔」します。針を刺す前には、表面麻酔を塗ります。表面麻酔薬は、刺激性が高いです</fo（ピリピリする）<fontcolor="red">「無痛診療」＝全身麻酔という構図になってしまいます。「鎮静法」を使っても、痛みは感じます。「いい加減なキャッチコピー」ですね。「無痛に近い除痛法」による治療これが、答えです。脳の神経の中で、最大級の知覚神経である三叉神経。完全にブロックするならば「NLA」とか使う必要があるのかな？歯科治療って患者さんから見ると「軽症」という認識になるんで...「無痛治療」というのは、・・・・・・・・・・。

2016/05/27 11:03

矯正治療の診断に「セファロ診断」という神話

相変わらず「セファロ分析診断」の信者が多いようです。そもそも、エックス線規格写真の「誤差」がいくつの数字になるか？解っていないDoctorの感覚的指標だと言えます。2次元的エックス線での診断誤差は、3から4ミリあると言われています。口腔内のような「狭小エリア」でこの誤差は、規格化されていないと断言できるレベルです。相対的な評価は、可能です。3次元的な画像診断となると「誤差0.03ミリ」まで減少します。単位が変わるレベルというのが賢明な患者さんなら、お判りだと思います。マウスピース矯正は、直接もしくは、間接的に資料を「スキャン」しています。3次元的データ計測です。このスキャナーからできたデータは、計測誤差0.03ミリ以内と報告されています。さらに計測データは、コンピュータープログラムの中で一元化され、一元化された...矯正治療の診断に「セファロ診断」という神話

2016/05/26 12:34

「斜陽産業」という言葉に「喝！！」・・・。

今年になって継続したセミナーを受けてる。「経営」に関するもので歯科医学とは、関係が無い。ところが、歯科医の先生に出会う。やっぱり、経営面で「悩み」があるのだろうそんな気持ちでいた。セミナーの講師（メンター）は、整体師の先生だ。先生曰く「斜陽産業？」「己が、斜陽状態じゃ！！」（関西人なので）という「喝！！」を入れてくる。私は、歯科医師としての修行は、人よりも長く厚くやってきたと思う。しかし、経営者としては、マア～先生曰く「赤ちゃんレベル」だと思う。歯科医院は、コンビニより多い。（だから何？）歯科医師数は、人口2000人に一人を割っている。（だから何だっていうのよ？）レセプト1件あたりの平均点1300点前後（13000円/月）。（だから～？）歯科医師の1/5は、年収300万円以下。（それで～？）メンターからの教え！...「斜陽産業」という言葉に「喝！！」・・・。

2016/05/25 18:01

歯科医師という仕事・・・・・。

私は、1992年の国家試験で歯科医師になりました。もう、丸24年になります。1992年から、臨床研修医制度ができました。国公立大・国公立研修施設は、2年の研修期間。私大と私的研修期間が1年でした。しかし、義務化ではありませんでした。2003年ごろだったと思いますが「臨床研修医の義務化」に伴い研修医の身分が「厚生労働省直属」のような身分で研修施設預かりとなりました。専門医制度などの充実は、私が卒業して数年後から充実してきました。その制度の渦中にある方々は、挙ってそこを目指すような流れになります。専門分野に分かれていることが、にわかに危ぶまれてきたころから大学の講座制において変革がされてきました。口腔外科1・2とあったのですが一つになったり矯正歯科が、小児矯正歯科講座になっていたり大きな変革が起こっていました。私は...歯科医師という仕事・・・・・。

2016/05/24 20:00

武蔵の国の歴史を・・・。

東京都府中市学生時代に調布市に住んでいたので府中には、行ったことが何度かある。府中市には、国府があってここで地方行政を担っていたようで大國魂神社の場所にあたるそうだ。出雲大社の大国玉命を祭る神社で源頼義・義家公親子が先勝祈願し北条正子の出産祈願を源頼朝公が行ったという武蔵の国の随一のパワースポットだという。国分寺市などもとても重要な土地であったという報告がある。色々と歴史を探ってみるとたくさん出てくるようです。娘も、学校の授業で学校の周辺の世田谷区の様々な地形や歴史などを廻ったようで授業が楽しかったようです。学校で習うことより時には、外に出て土地の歴史などを調べてみるのも良いかもしれません。http://www.m-dc1818.blogspot.jp東京都町田市鶴川駅周辺で・インプラントができる歯科医院・マウ...武蔵の国の歴史を・・・。

2016/05/23 18:48

12%金銀パラジウム合金の怖さ

先進国では、ほぼ日本以外禁止されている「12％金銀パラジウム合金」保険の適応金属で「保険です！！」と答えたら即、この金属が入ってしまうという恐ろしい現象です。どうしてなのか？12％金安全20％パラジウム有害性50％銀アレルギーNo.1（貴金属系）その他17％有害だと思われる合金の中に12％金以外に安全なものが無い。すでにドイツ・スウェーデンでは、歯科治療禁止。逆に安全なものって何？金と白金（プラチナ）の合金金90％以上プラチナ10％未満高コスト！！したがってセラミック系の素材が好まれます。チタンは？アレルギーの報告が無いので問題はないのですが加工し難いという意味で歯科材料としては、不適な部分がある。インプラント体のような画一的な製品には、向いている。金属アレルギーと遊離金属イオンの問題でした。http://ww...12%金銀パラジウム合金の怖さ

2016/05/23 09:47

世の中に、うまい話は無い・・・・・・・・。

世の中にうまい話などは無く努力した者に女神がほほ笑むそんな教訓を自分の経験から感じる。「勉強」「仕事」「遊び」これらにおいて多くの人は、色々な意味で努力している。遊びについても少しでも上達したいとか詳しくなりたいとかすると自然に勉強し、努力しています。楽しいから苦痛が無い。苦痛が無く、楽しければ自然に努力して結果を得るもの歯科医療に関しても同じ事が言える。うまくいかない。成果が上がらない。効率が良くない。全ては、自分の足りない部分に気づかないから。患者さんも、自分の悪い部分に気が付いていないとすればまずは、気づかせてあげる努力をすべきかな私は、そのようなスタンスで仕事をしています。6歳から12歳（おおよそ14歳までに）永久歯が出てくる。そこに50年を足すと56歳から62歳～64歳までの間に歯の欠損が起こっている...世の中に、うまい話は無い・・・・・・・・。

2016/05/22 21:57