30日の東京株式市場、一時1600円超安 〝石破ショック〟の様相呈す 2024/9/30 09:12
週明け30日午前の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に反落して始まった。前週末終値に比べた下げ幅は一時、1600円を超えた。27日の取引終了後に投開票された自民党総裁選で、石破茂元幹事長が選出された後、初めての取引となる。日銀の追加利上げに肯定的な石破氏の当選直後、東京外国為替市場では円相場が数分で3円程度、円高ドル安が進行。日経平均の先物も一時2000円超急落し、市場は〝石破ショック〟の様相を呈した。30日の日経平均の始値は、711円73銭安の3万9117円83銭だった。27日の東京株式市場は、総裁選の決戦投票直前で取引が終了。1回目の投開票では、追加利上げに否定的な高市早苗氏がトップとなったことから、取引の終盤にかけて円安株高が進んでいた。その動きが石破氏の当選で一気に巻き戻された格好だ。石破氏は総裁...30日の東京株式市場、一時1600円超安〝石破ショック〟の様相呈す2024/9/3009:12
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