ダブルギアリング 連鎖破綻
引き続き真山作品をと選んだらこれがデビュー作みたいで、生保業界がまだ相互会社だった頃の話。仕事でも保険に係った事があるので多少の知識はあったのですが、破綻寸前に追い込まれた大手生保の業界の隠された部分の話は現実味がありバブル後に味わった実際の自分の仕事を思うと、金融機関の共通項がある気がしました。ストーリー的にはラストがあっけなくて残念な感じでした。ダブルギアリング連鎖破綻(角川文庫)クリエーター情報なしKADOKAWA/角川書店ダブルギアリング連鎖破綻
2015/01/31 17:56