綱渡りの訪問介護 事業者は「第7波」へ危機感
綱渡りの訪問介護事業者は「第7波」へ危機感2022/05/0721:09利用者の食事を介助するヘルパー。慢性的な人手不足が深刻化している=4月、東京都新宿区(でぃぐにてぃ提供)(産経新聞)新型コロナウイルスの収束が見通せない中、高齢者らを在宅で介護する訪問介護の現場が苦境に直面している。ホームヘルパーにも高齢者が多く、重症化リスクと隣り合わせだ。一時的に事業を休止せざるを得ないケースもあり、関係者は感染「第7波」へ危機感を募らせる。「あのときはついに来たか、と頭を抱えました」。大阪市東淀川区で訪問介護事業所を運営する60代の女性が振り返る。2月下旬、ヘルパーの同居家族が感染し、ヘルパー自身が濃厚接触者に。コロナ禍以降、濃厚接触者となる職員は1人もいなかったが、オミクロン株による第6波のさなかだった。約20人いる...綱渡りの訪問介護事業者は「第7波」へ危機感
2022/05/08 17:27