日本発の虚構だった 朱益 鍾著(文芸春秋・2420円) 反日種族主義「慰安婦問題」最終結論
以下は今日の産経新聞の書評欄からである。日本発の虚構だった朱益鍾著(文芸春秋・2420円)反日種族主義「慰安婦問題」最終結論本書は韓国で経済史を研究してきた著者が、膨大な資料を実証的に研究し、強制連行など慰安婦問題の大半が虚構と歪曲だと立証したものである。索引も含め480ページを超す大著だが、その行間からは「これでもか」というような著者の強い思いが感じられる。この問題で日本を批判してきた勢力の議論が極めてずさんなものだっただけに、ファクトに基づく本書はまさに「最終結論」となるだろう。慰安婦問題が1980年代から持ち出されてきたのは、私は偶然だと思っていたのだが、本書を読むと、軍人であ’れ官吏であれ業者であれ慰安婦と直接関わった経験のある人間が少なくなっていたことが、逆にプロパガンダの温床を作ったことが分か...日本発の虚構だった 朱益鍾著(文芸春秋・2420円)反日種族主義「慰安婦問題」最終結論
2024/06/30 09:51