春おわり
昔の自分は眩しかった今の自分は輝いているあなたに逢えて全てが変わったあの時一人きっりで逢いに行ったあの日は去って行ってしまったもう逢えないのだろうかあの夜のダンスをあの夜の香水を忘れられないでいるお御堂で一緒に祈ったあの倖せをいつも抱いていたい師はいつも温かいまなざしでまたいつか青春の眩しかった時代一束に言葉を託して愛を贈ろう一片の詩と共にこの心を冷たく戸惑うほどの痛い青春のページを繰りかえす友が恋人が失ったあの戦争が憎いいくつかの人生と共に生きていくのも人生雨に濡れて馬車道を通り過ぎていく明日が来るまで歩き続けよう春おわり
2021/07/25 22:41