小さな詩 2018-1

小さな詩 2018-1

「声」少し低くて柔らかいあなたの透明な声が 私の壊れてしまった鼓膜を通して色付いていくのですこんなにも伝えたいこと 叫びたい気持ちを 例えコップから溢れだしたって 消えはしないの綺麗なものになれるなら 元からこんな心は持たないわ それで私も貴方も幸せが待っているのならこの心すらも 私は犠牲にしてみせましょう「未来」掌をかざせば、空が見える。私たちの未来は見えたり、見えなかったりするのだ。大切なもの...