とある町②
とある町に行ってきた。 卒業論文のデータ集めのためである。 そこで感じたことを書きたいと思う。 その町は、高齢化率が40%を超えている町である。 私はその町でインタビューなどを行っていた。 そこで感じた驚きが、高齢者の活力だ。 とても元気なのだ。逢う人、会う人に楽しげに話しかける。 「よく来ました」と大きな声で迎えてくれる。 自分の趣味や、話を元気に話す。 私の活力の3倍はあるのではないかと感じた。 同時に、危機感を抱いた。 じじいに負けている場合ではないと。 これはすごく重大な実感であった。 じじいに元気で負けているのだ。 相手の方が3倍も強いのである。まさに完敗である。 活力というのは、あ…
2015/11/21 22:24