定数・報酬削減問題の経過<10(H22)年12月議会まで>
別バージョン 【1】10(H22)年12月議会以前(1)当初、議会の削減の取り組みは遅速 ○議会の取り組みの速度は遅く、ようやく10(H22)年10月に、議会が議会改革を進めるために設置した「議会改革に関する検討会」の部会の1つ「議会活性化部会」が報酬・定数についての提言を親会(議会改革に関する検討会)に提出しました。しかし、その提言の趣旨は次のようなものでした。 1)報酬については、据え置き、15%削減、全議員での審議必要、というように意見が分かれて結論が得られなかったので全議員で審議を行なうべき。 2)定数については、2~4名削減すべきとの意見もあったが、据え置きとの意見が多数であったので、それを提言とする。 3)なお、いずれの提言においても、市民への説明会を開催すべきとの意見があったことが付記されていました。(2)行政の側が削減を促す ①09(H21)年11月 生駒市行政改革推進委員会が『議員及び特別職報酬等の適正化に向けた提言』を発表、市に提出。 提言内容:議員報酬について少なくとも15%程度の引き下げは必要。議員定数について現状の24名から20名程度へ削減されるのが望ましい。 ②10(H22)年10月 生駒市特別職報酬等審議会が審議開始、翌月に市長に答申 答申内容:議員報酬は12%削減することが適当(3)(1)に業を煮やした市民が自ら削減の取り組みを開始・・・月日の年はいずれも昨年の10(H22)年。 ①9月4日 生駒市議会議員の定数と報酬の削減を求める会 (略称 : 求める会) が結成され、定数を4名削減し報酬を15%削減する条例の制定を求める直接請求を近日中に行なうことを表明。 ②9月16日 見張り番・生駒が定数を6名削減し報酬を30%削減する条例の制定を求める直接請求署名を開始。このため、求める会は直接請求を中止。 ③9月28日 求める会が全市議会議員に対する定数と報酬に関するアンケートを実施(回答期限:10月9日/後日、結果をホームページとニュースで公表) ④11月19日 見張り番・生駒が「定...
2017/06/04 23:04