天空の風

青月海のささやき

君は今日も木枯らし吹く 浜辺に立ちすくむ 探していたね 私の背中（水平線）に 見える希望の国を 「なにが そんなに悲しいの？」 「なにが そんなに虚しいの？」 さあ、おいで 私の広い懐（海原）に きみの思いを涙と共に流そうよ さあ、涙を拭い...

2014/04/17 16:29

地球の悲しみ

地球ほど 人間の極悪さを 知っているものはあるまい 時には造られた神さえ 憎んだことだろう とにかく地球の悲しみを もっと知らねばならぬ もっと聞かねばならぬ これは、詩人、坂村真民の作品の一篇です。

2014/04/17 09:43

ゆったり、ゆっくりあるがままに

急ぐも、停まるも一本道 生かされ、生きるこの人生 山あり谷あり、乗り越えて 花あり実もあり、感じつつ 歩いていこう、かみ締めて ゆったり、ゆっくり あるがままに

2014/04/17 09:25

夕映えの海

若いカップルが 渚の駅に立つ 何のためらいもなく 西口に向かう 階段を下り ロータリーに出る スペイン風の建物が 目にしみる 通りの向こうは 夕映えの海 潮の香匂う浜の風 沖合い遥か 行き交う...

2014/04/14 15:45