君の部屋のカーテンの柄を なんか思い出したんだ
ジャックダニエル一本近くひとりであけてベロベロで、私に抱きつきながら好きなんだ好きなんだ好きなんだ、信じてよ、好きだ、と酔っ払いの戯言だ、なんとも思わないし酒臭いわってただ、そんなきれいな顔でそんなことばを吐いてばっかりいたら、勘違いする女もいるだろう。それだけが心配だった。ねえ、泊めてよってその腕を笑いながらはらってタクシーに押し込んで、ポケットに五千円札ねじ込んでやってまたなー!って手を振った。君の部屋のカーテンの柄をなんか思い出したんだ
2013/12/18 01:34