心のリハビリ・セラピスト読書日記

日本のアートセラピーの歴史が新たに始まる

『アート×セラピー潮流』共著：関 則雄, 井上 リサ, 三脇 康生, フィルムアート社編集部、フィルムアート社2002この本は、アートセラピーの歴史と理論が一…

2012/09/25 23:09

赤ん坊の心の世界――『対象関係論を学ぶ』

『対象関係論を学ぶ―クライン派精神分析入門』松木 邦裕著、岩崎学術出版社1996乳幼児の発達段階における「こころ」の生成・成長を、どのようにとらえることができ…

2012/09/18 21:32

「少年A」 父と母 悔恨の手記

近所の図書館から、この関連の本を借りてきて読んでいる。『少年A この子を生んで 父と母 悔恨の手記』少年Aの父母著、文藝春秋1999年極めて重たい内容の本であ…

2012/09/17 16:38

精神分析の名著

人の心を理解しようと思ったら、精神分析は外せない、と思っている。精神分析なんて、日本では流行りそうもないし、なんだかうさんくさささえ漂うと思う人も多いだろう。…

2012/09/16 23:24

精神分析という営み

こころの問題を考える際に、精神分析的考え方は、避けて通れないと思うのですが、一般には受ける人は少ないでしょうね。なにより時間とお金がかかるからです。本格的に…

2012/09/15 22:50

前向きになれるヒント こころを強く持つ

『PHP』No．765、2012年2月号 特集「前向きになれるヒント こころを強く持つ」 PHPの特集、けっこう好きで、ときどき買います。 近所のスーパーやコ…

2012/09/14 22:31

子どもの心理療法の本

『症例でたどる 子どもの心理療法 --情緒的通いあいを求めて』 森さち子、金剛出版2005 読んでいるだけで、臨床の臨場感が伝わってくるような本です。その場に…

2012/09/13 21:01

『彩花へ 生きる力をありがとう』 娘を殺された母親の手記

『彩花へ 生きる力をありがとう』（山下京子著）一気了読しました。 神戸連続児童殺傷事件を覚えていらっしゃいますでしょうか。時をさかのぼること阪神大震災の2年後…

2012/09/12 21:07

酒鬼薔薇少年の欲動

ここのところ、人間の生命力の源とは何か？ などということを考えている。そして、精神分析家フロイトなど読んだりしている。その延長で、ふと手が伸びた本があった。「…

2012/09/11 15:54