『優駿』8月号
『優駿』8月号、発売になってます。 今月は2本。1本は「2022上半期総集編」のタイトルホルダーで、生産者の岡田スタッド、岡田牧雄さんに、タイトルホルダーのこれまでと、これからについて聞いた。メジロ牧場への憧れとか、意外な方向の話が繋がってきたりして、面白い記事になったと思う。 そしてもう1本が、「優駿ノンフィクションシリーズ」のデアリングタクト。「牝馬三冠馬、復帰までの400日」という副題の通り、2021年4月末の香港遠征で同馬が繋靭帯炎を発症してから復帰するまでの約1年をじっくり書いた。 取材は、栗東の杉山晴紀調教師、福島のJRA競走馬リハビリテーションセンター、北海道のノルマンディーファームと、そして岡田牧雄さんを訪ねて行った。1本の記事にかける時間と労力としては、はっきり言って過剰というか、もったいないというか、そのくらい妥協せずに仕込んだ。 今回は..
2022/07/25 10:45