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  • 西南戦争とその報道についての「雲よ、伝へて!最終話/其の九」

    さて表紙もできたとこでちょっぴり其の九、最終話の話です。官軍というのはテロリストを徹底始末しなければならない「お役」を負っていたので長らく西南戦争は「西南の役(えき)」と呼ばれていました。(昭和の時はそうでした)「西南事変」というのもありますが(微妙かも?)こちらは英国人の新聞イラストレーター、ワーグマンの漫画です「ネズミ狩」よってたかって薩摩軍を狩る官軍。日本人には「お役」でも、英国人にはそう見えた。薩摩軍に加わった人には知識人、新聞記者も多く投降して生き残った人らはやがて後の明治自由民権運動に加わっていきます。「其の九」では、主人公の飛高は横浜に戻ります。その世相ですが戦と無縁な人々はどうなったかというと政府側の情報規制、情報統制によって論調はすっかり「西郷叩き」になっていきました。そりゃまあ、薩摩擁...西南戦争とその報道についての「雲よ、伝へて!最終話/其の九」

  • 「其の九」表紙イラストできました

    一回色塗ったけどなんか納得できないのでやり直しました表紙描くの苦手…よし本文だ^^「其の九」表紙イラストできました

  • 彫刻家、古賀忠雄の漫画について

    西郷隆盛像を作成した彫刻家古賀忠雄を描かせてもらいました。と言って冒頭のみなのですが。古賀忠雄の彫刻は佐賀城内にあります。歴史資料館に行った時同時に取材してきました。モダニズム、特異な作風がもてはやされた時代にナチュラルでリアルで力強い庶民をモチーフに自分の作風を貫いた人です。20世紀の彫刻というと、どうしてもブランクーシだとかラディカルなものばかりに目が行くというかあまりにも「新しい芸術」を追いすぎて…じゃあ芸術って一体なんだったのか。見る人とは乖離して行った気はします。それでどんどん「アート」は発展していったのでしょうがおかげで「馬鹿は見るな」という世界になっていきました。専門的なことを学ばないなら見てはならないだからこそ美術館に収蔵されて然るべき果たしてそういうものなのか…それでどんな風に描くかって...彫刻家、古賀忠雄の漫画について

  • 最終話のネームができました〜

    まとめるの大変でしたがなんとか…ラストまで辿り着けそうです。やったー!西南戦争は「田原坂」の後も続く…のですが一話で八代から西郷らの城山までしかも一応「新聞記者」の話。もうここまで来たんであとは描くだけですな…今までやってきた事なのでどの程度時間があれば大丈夫か目安はわかってるし資料も困るほどでなしそれぞれのキャラクターたちの決意とか頑張ります。その昔作品にまだすごい愛着というか自己満足な思い入れが強かった若い時「それは貴方の思い入れにすぎない」と編集さんに言われたことあります。そう、作品は自分で思い入れすぎても結局は手放して誰かが読んでくれて、それからなんでしょう。でもやっぱり「思い入れ」の世界にちょっぴり戻ってきちゃいまして楽しみながら描こうと思います。そうそう、日本史オンリー「時の旅人2024」おか...最終話のネームができました〜

  • pictSQUAREイベントの「配置」の問題

    ピクトスクエア上で開催の日本史オンリー同人誌即売会「時の旅人」いよいよ6/9となりました。詳細はこちら「日本史オンリー時の旅人2024」主催でございます。さて、主催は「配置」ができるのですが「自動配置」もできるのがピクスク、オンラインイベント。しかしシステム上の関係で、これが自動と言ってもランダムではなく「申込順」なのです。配置について考えたことがありますのでお話しします。イベントというのはリアルイベントでも配置に対するクレームというのは昔からありがちなのではと思います。例えばリアル即売会の場合は「合わないサークルと隣接して不快だった」「場所が悪くて誰も通らない」「隣が大手?うちのスペース前を人が塞いだ」そんなとこですか。同人誌即売会はアピールの場であり、楽しい場でもあるからね。しかし上記のようなものはほ...pictSQUAREイベントの「配置」の問題

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